ゾウに甘~いスイカ 記念日に白浜のアドベンチャーW

ゾウに甘~いスイカ 記念日に白浜のアドベンチャーW

 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは「スイカの日」の27日、アジアゾウにスイカや氷をプレゼントした。甘い果物は好物らしく、勢いよく食べていた。

 「スイカの日」はスイカの黒のしま模様を綱に見立てて「7(な)2(つ)7(な)」で「夏の綱」と呼ぶ語呂合わせが由来。

 この日、園内「ファミリー広場 ゾウの森」で暮らす雌のアジアゾウ2頭は、体長5メートルを超える巨体を揺らしながらプレゼントされたスイカに近づき、鼻を器用に使って口に入れた。スイカを鼻で持ち上げ、まるごとかぶりついた。

 いつも食べているのは、乾草やイモ、ミカン、バナナが多い。スイカが出されるのは珍しく、勢いよく食べた。飼育スタッフの瀬﨑康さん(53)も「予想以上に食いつきが良かった」と驚いていた。

 他にヒグマやマントヒヒ、シロサイなど14種の動物にもプレゼントした。

 プレゼントの様子は公式ホームページや会員制交流サイト(SNS)で公開中。

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