県内、新型コロナで初の死者!東北では青森、宮城両県で1人ずつ死亡している

県内、新型コロナで初の死者

 新型コロナウイルスに感染し、入院治療を受けていた県内の患者が7日、亡くなったことが関係者の話で分かった。新型コロナ感染による死者は県内で初めて。東北では青森、宮城両県で1人ずつ死亡している。

 関係者によると、亡くなった患者は4月に感染が判明し、県内の感染症指定医療機関に入院。基礎疾患があり重症の状態が続いていたとされる。

 県内では3月31日に初めて陽性者が確認され、7日現在、感染者は累計71人。3人が入院している。

 一方、県は7日、県内で新たな新型コロナの感染者は確認されなかったと発表した。新規感染者の公表がなかったのは2日ぶり。

 県によると、6日から7日にかけて12件のPCR検査を行い、いずれも陰性だった。4日に感染が判明した団体職員の南陽市の20代男性と、6日に感染が公表された同僚の長井市に住む20代男性の濃厚接触者については、全て検査を実施し、この2人以外は陰性だった。

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