6歳「恐竜図鑑の間違いみつけた」出版社が修正へ 将来の夢は「ティラノサウルスになりたい」
3歳から恐竜が大好きで「将来の夢はティラノサウルスになること」という宜野湾市立はごろも小学校1年生の池宮城純さん(6)は、このほど、Gakken(学研)の人気恐竜図鑑「恐竜最強王図鑑」に掲載されている「アルゼンチノサウルス」の分類の間違いを発見した。出版社の学研プラス(東京)は純さんの指摘を受け、今後増刷する際に修正する予定だ。
同図鑑は2016年に第1刷が発行され、3年間で第10刷まで増刷。目黒哲也編集長は「誤りにはこれまで気付かなかった。一生懸命、本を読んでもらっていることに感心した」と指摘を真摯(しんし)に受け止めた。
新型コロナウイルス感染拡大を受けた4月の休校中に、父の健さんの読み聞かせを聞いていた純さんは、竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)に分類されるべきアルゼンチノサウルスが獣脚類(じゅうきゃくるい)と分類されていることに気付いた。健さんは「分からないことがあれば、すぐ調べる姿勢を身に付けてほしかったため、一緒に他の恐竜図鑑と照合して間違いを確認した」と話す。
純さんは「間違いを発見してとてもうれしかった。将来はティラノサウルスになりたい」とほほ笑んだ。
図鑑より詳しい魚博士は沖縄の6歳 人気図鑑の誤り指摘、出版社が修正へ
6歳の魚博士、図鑑の誤り発見―。今帰仁村立天底小1年の安部京志郎さん(6)が、講談社の人気図鑑「move危険生物」に掲載されている「タマカイ」の写真が別の魚であることを発見した。同属の「カスリハタ」である可能性が高い。講談社は京志郎さんの指摘を受け、次の版から写真を差し替える予定だ。琉球大学理学部の立原一憲(かつのり)教授(魚類学)は「専門家なら見分けられるが、6歳で違いに気付けるのはすごい」と舌を巻いた。
図鑑は17万部を発行した人気シリーズ。講談社によると、問題の写真はフォトエージェントから「タマカイ」として提供を受け、掲載したという。初版から3年たつが、撮影者も編集者も読者も間違いに気付いていなかったという。
京志郎さんは体の色や斑点の特徴などから写真の魚がカスリハタだと気付いていたが、最近カタカナが読めるようになり、図鑑で「タマカイ」と紹介されていることが分かった。母親のあかりさん(35)に「これはカスリハタだ!」と伝え、あかりさんが講談社に連絡した。講談社の編集者は「研究者がつくる図鑑で間違いを発見できたことはすごい」と、京志郎さんの発見をたたえたという。
京志郎さんは1歳の頃に釣りのおもちゃで遊び、魚に興味を持ち始めた。「魚が泳ぐところや(生態の)特徴が面白い」という。今では魚図鑑だけで16冊を持っており、外出時も常に持ち歩いている。部屋や風呂に張られたポスターやフィギュア、洋服のデザインまで魚であふれている。
「魚を食べるのも大好き」と話す京志郎さん。将来の夢は「さかなクンを超える研究者になること」。夢実現へ向け、これからも〝魚尽くし〟の日々を送るつもりだ。
