“アベノマスク”未配布分を回収 汚れや不良品発見で再検品
政府が配布している布マスクについて、興和と伊藤忠商事は、未配布分を回収する。
興和と伊藤忠商事は、政府に納品した布マスクに、汚れや、左右のゴムひもの長さが違うなどの不良品が見つかったことを受け、未配布分のマスクを全て回収し、再検品を行うと発表した。
2社は布マスクを海外の工場で生産をしていて、今後、国内での検品も行うなど、体制を強化するとしている。
全世帯に配布するマスクは3社がおよそ90億円で受注し、そのうち興和はおよそ54億円、伊藤忠商事はおよそ28億円という。