「教えて!新型コロナ」手洗いと消毒液両方は必要なし 新型コロナ、効果的な消毒方法

手洗いと消毒液両方は必要なし 新型コロナ、効果的な消毒方法

 読者と調査報道に取り組む「みなぶん特報班」で、通信員(読者)の疑問に答える「教えて!新型コロナ」。今回は、効果的な手洗いや消毒液の使い方、感染が疑われる家族がいた場合の自宅の消毒などについて紹介する。

 「自宅で手洗いをしてから消毒液も使っています。消毒液も品薄なので、有効に使うにはどうしたらいいでしょうか?」。旭川市のパート女性(40)から質問が寄せられた。

 正しい手洗いについて、北海道医療大の塚本容子教授(感染管理)は「せっけんなどで手を洗うことが何よりも重要です。手洗いと消毒液、両方の使用は必要ありません」と答えた。消毒液は、外出先で水洗いができない場合などに使うことで効果があるという。

 アルコール消毒液も手に入りにくくなっており、代替品を模索する人も。通信員からは、家庭用漂白剤などに使われる次亜塩素酸ナトリウムに「消毒効果はあるのか」という声も届いた。

 塚本教授は「家具などの消毒に効果がありますが、商品に記された希釈の割合をしっかりと確認して」と説明する。厚生労働省によると、目安となる濃度は0・05%。製品濃度6%の場合、25ミリリットルを3リットルの水で薄めることになる。さらに、人の体に必要な常在菌も減らしたり、肌荒れにもつながるため、塚本教授は「手洗いなど体の消毒には使わないで」と注意を呼び掛ける。

家族に感染者出たら? 手で触れる部分消毒し換気を

 家族に感染者が出た場合の自宅の消毒にも関心が高まる。札幌市白石区の会社員女性は「感染者が滞在した施設の消毒の様子をテレビで見ますが、個人の家でもあのような対応が必要でしょうか?」と疑問を寄せた。

 道地域保健課によると、ドアノブやスイッチ、テーブルなどの手で触れる部分を家庭用消毒剤などで消毒し、換気することも大切という。また、現時点では一般家庭や民間施設での消毒は自己負担という。

 自宅などで誰もが触る場所をアルコール消毒した場合、「消毒後にアルコールのアレルギーがある人が触れても大丈夫?」(札幌市中央区の主婦)という声には、塚本教授は「アルコールは速乾性があるので、基本的に問題はないでしょう」と説明している。

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