神戸牛が名前由来のコービー・ブライアントさん事故死 神戸肉流通推進協議会「世界的に価値を上げていただいた」と悼む

神戸牛が名前由来のコービー・ブライアントさん事故死 神戸肉流通推進協議会「世界的に価値を上げていただいた」と悼む

 神戸(Kobe)牛が名前の由来になったことで知られるNBAロサンゼルス・レイカーズのスター選手、コービー・ブライアントさん(41)が事故死したことを受け、神戸牛の認定団体「神戸肉流通推進協議会」は27日、世界的認知度向上に多大な貢献をしたコービーさんの早すぎる死にショックを受け、弔意を表明した。

 同協議会事務局の谷元哲則局長(58)は「コービーさんの命名のきっかけになったことで、神戸牛の世界的な価値は間違いなく上がりました。本当に光栄なことでしたので、亡くなられたことをニュースで知った時は本当にビックリしましたし、とても残念です。心よりお悔やみ申し上げます」と胸中を明かした。

 谷元局長によると、規制されていた神戸牛の海外輸出が本格解禁されたのは2012年。その後、世界的な人気を集め、輸出国が拡大するようになった背景には間違いなくコービーさんの存在があったとする。

 1978年、NBA選手だった父ジョー・ブライアントさん(65)が神戸牛を食べた際、あまりのおいしさに感動し、生まれ来る息子に「Kobe」と命名したことはあまりにも有名なエピソード。ジョーさんは後に親日家になり、JBLやbjリーグのチームで監督も務めた。

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