ANA機長から飲酒検知、4便が遅延 前日瓶ビール4本

ANA機長から飲酒検知、4便が遅延 前日瓶ビール4本

 全日空は、7日午前8時発の福岡―羽田便に乗務予定だった40代の男性機長から飲酒検査でアルコールが検知されたと発表した。パイロットの交代で4便が最大1時間13分遅れた。

 全日空によると、機長の呼気からは1リットルあたり最大0・22ミリグラムのアルコールが検出された。前日は午後8~10時に福岡市内の居酒屋で瓶ビール(500ミリリットル)4本を飲んで宿泊先に帰ったという。

 同社では、滞在先では乗務前24時間以内の飲酒を禁止している。機長は「気が緩んでしまった」と話しているという。(贄川俊)

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