iOS 13の「ダークモード」は目にもiPhoneにも優しい新機能:iPhone Tips
iOS 13の配信がついに始まり、iPhoneにさまざまな新機能が追加されました。見た目の変更点で特筆すべき点は「ダークモード」。Appleはこの機能を「ドラマチックな新しい表現方法をiPhoneに与えます」と紹介していますが、一体どんな性能があるのでしょうか?
今回は、iOS 13リリースによって新たに追加されたダークモードの特徴や使い方をご紹介します。
ダークモードは目にもiPhoneにも優しい機能
最初に、ダークモードの機能をご紹介します。ダークモードは、画面内のカラーベースを黒などの暗めの配色にする機能です。暗い場所で画面を見続けても目が疲れにくくなる特徴があるほか、有機EL搭載を画面に搭載しているiPhone XSなどではバッテリー節約につながることも。目にもiPhoneにも優しい機能ですね。
ダークモードに切り替えるには3つの方法があります。順に説明しましょう。
①「設定」から切り替える
まず「設定」から切り替える方法です。最初に「設定」を開き、「画面表示と明るさ」をタップ。「ダーク」にチェックを入れると、すぐにダークモードに切り替わります。
元に戻したいときは、同じ画面の「ライト」にチェックを入れるだけでOK。
②コントロールセンターから切り替える
次に、コントロールセンターから切り替える方法を紹介します。ホームボタンがある機種は画面下部から上方向にスワイプ、ホームボタンがない機種は画面右上から下方向に向けてスワイプし、コントロールセンターを開きます。次に、明るさを調節するバーを長押し。
次の画面左下にある「ダークモード」をタップしましょう。画面の外観が切り替わります。
③自動で切り替えるように設定する
最後に、自動でダークモードに切り替わるようにする方法をご紹介。この設定をしておけば、もう手動で切り替える手間がなくなるので便利です。まず初めに「画面表示と明るさ」をタップ。次に、「オプション」をタップします。
このとき、「日の入りから日の出まで」と「カスタムスケジュール」の2つの設定を選択できます。今回は、自分の就寝・起床時間に合わせた設定をしたいので、下のカスタムスケジュールを選択。ドラムロールが出てくるので、ライトモードとダークモードに切り替えたい時間を設定します。
21時になると、自動でダークモードに切り替わりました。ライトモードになるのは翌朝の7時以降ですが、手動で設定し直すことも可能です。
ダークモードは、iOS 13にアップデートしていれば、すぐに使える機能です。最初は違和感を覚えるかもしれませんが、慣れると目に優しくてクセになるかもしれません。就寝前にスマホを触りたい人、バッテリーを節約したい人は、ぜひ使ってみてください。