いい音で映像が楽しめる、家に1台ほしい17.3型ノートPC「LIFEBOOK WN1/D2」

いい音で映像が楽しめる、家に1台ほしい17.3型ノートPC「LIFEBOOK WN1/D2」

 17.3型ディスプレーを搭載した「LIFEBOOK WN1/D2」は、富士通クライアントコンピューティングの直販サイト「富士通WEB MART」で販売しているホームノートだ。購入時のカスタマイズで、テレビチューナーの搭載が可能なのも大きな特徴となっている。

 LIFEBOOK WN1/D2の標準スペックは、Core i3-8145U、4GBメモリー、約500GB HDDという構成だ。価格は15万984円からだが、富士通WEB MARTでクーポンを利用すると12万787円からになる。前述したとおり、テレビチューナーの追加や、CPU、メモリー、ストレージの強化、光学ドライブをBlu-ray Discドライブに変更(標準はDVDスーパーマルチドライブ)など、様々なカスタマイズが可能なので、用途などに合わせて好みのスペックにすることができる。前回の外観紹介に続き、今回は使い勝手について紹介していこう。

美しい映像と高品質なサウンドが楽しめる

 LIFEBOOK WN1/D2のディスプレーはグレアパネルのスーパーファイン液晶を採用し、VODサービスや内蔵ドライブで映画などを楽しむ際にとても美しい映像を堪能できた。ベゼルが狭額縁なため、没入感も非常に高い。

 さらに、キーボード上部に配置されたオンキヨー製BOXスピーカーと、音響補正アプリケーションの「Dirac Audio」により、ノートPCとは思えないほどの音の広がりや重みのあるサウンドを体験できた。とくに後者は、使っていないときは「普通にいいというくらいのサウンドだな」と思ったのだが、アプリ起動し映画モードにしたり、「パノラマ」や「パワーサウンド」といったボタンをオンにすることで、もの凄く音質が高まった。

 細かい説明はこちらの記事を参照してほしいが、ハイスペックなCPUに強化しても、ファンの音が気にならなくなるような構造をしているため、回転数が気になるようなことはなかった。

ストロークは深めだが軽いクリック感で打鍵感がいいキーボード

 LIFEBOOK WN1/D2のキーボードは、ピッチを約18.5mm確保しているうえ、ストロークが2.5mmもある。深いストロークながら軽いクリック感が備わっているため、非常に打鍵感がよい。キートップが少しへこんで指先にフィットする構造なのもあり、長時間の作業でも疲れを感じにくくなっている。

 さらに、パームレスト部分は下にHDDなどが収納されているのだが、ほとんど熱さを感じるようなことがなかった。具体的な構造についてはまたこちらの記事を参照してほしいのだが、パームレストの下に空間を作ることで快適な使い勝手を生み出している。

HDMI入力映像へは一瞬で切り替わる

 LIFEBOOK WN1/D2には。HDMI入力が搭載されており、ゲーム機、レコーダー、スマートフォンなどを接続すればLIFEBOOK WN1/D2のディスプレーで楽しめる。表示映像は、キーボード上部にある「HDMI」のボタンを押すだけで一瞬で切り替わる。その際はパソコンのデスクトップ画面は見えなくなるため、間違っておかしな操作をしてしまわないよう、キーボードやタッチパッドはオフになるので安心だ。こうした細かい部分まで配慮されているのは、さすがといったところだろう。

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