小松基地「機密」の戦闘機格納庫、無断撮影される 法的責任問えず

小松基地「機密」の戦闘機格納庫、無断撮影される 法的責任問えず

 航空自衛隊小松基地(石川県小松市)の格納庫で戦闘機が整備される様子などが無断撮影され、動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開されたことが分かった。格納庫は領空侵犯に備えた緊急発進(スクランブル)用で機密性が高い。格納庫前に設置されたコンクリート塀越しに撮影され、同基地渉外室は「敷地外からの撮影を制限する権限はなく、法的責任は問えない」と困惑している。

 動画は約45分間あり7月15日に公開。同5日に撮影したと説明があり、格納庫から緊急発進する戦闘機が映る。また「門外不出の極秘映像。」というテロップが流れ、格納庫に戻った戦闘機の整備風景がアップされる。

 格納庫の前には高さ約3メートルの塀があるが、撮影者は塀外の車上から撮影したらしい。同基地は周辺警備を強化し、撮影行為を見つけたら注意するという。

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