京アニ火災 祖父が語る現場にいた従業員…「アニメが好きで夢」 業界への影響甚大
京都市のアニメ制作会社「京都アニメーション第一スタジオ」で起きた33人が死亡した放火とみられる火災で、火災当時、建物の中にいたとみられる従業員の祖父が取材に応じてくれました。
「孫の親2人が19日朝からDNAの確認に行った。あの子は絵を描くことが好きで、アニメがね、それが夢でした。そこを受けて通って、自分の思うようにいけて喜んでいた。」(従業員の祖父)
京都アニメーションにおととし入社し、火災当時に3階にいたという孫の大野萌さん(21)。
「これからですよね、代われるなら代わってやりたいです。もう一度でいいから顔が見たいです。」(従業員の祖父)
また「京都アニメーション」の作品とゆかりのある場所でも、ファンらが集まっています。滋賀県豊郷町の旧豊郷小学校は、校舎がアニメ「けいおん!」のモデルとされ、7月19日に献花台が設けられました。
「今まで何十回も来ていますけど、聖地巡礼とは違う気持ち。今の秘めたる思いを伝えたいという気持ちで来た。」(訪れたファンの男性)
アニメ業界に詳しい専門家は日本のアニメ文化を牽引したスタジオで、アニメ業界に及ぼす影響は甚大だと話します。
「京都アニメーションは、所属になってから時間をかけて人を育てていくスタンス。かなり能力が高いアニメーターの方々が被害者に含まれている可能性もあるので、被害は甚大ではないのかと。」(アニメ業界に詳しい三菱UFJリサーチ&コンサルティング 萩原理史副主任研究員)
