東芝とシャープの合弁会社として「dynabook UZ」は堅牢軽量で長年使える高コスパ13万円台13.3型ノートPC

「dynabook UZ」は堅牢軽量で長年使える高コスパ13万円台13.3型ノートPC

 東芝とシャープの合弁会社として、Dynabookで開発と製造が続いているdynabookシリーズ。かつてアラン・ケイが提唱した「ダイナミック」と「ブック」を併せた造語であり、今も根強いファンが存在している。筆者も初めて持ったノートパソコンはdynabookシリーズだった。もう10年以上も前の話にはなるが、当時のバイト先の後輩から中古で譲り受けたものだったが、それから約5年、延べで10年以上稼働し続けられたのに驚愕したことを、今もまだ鮮明に覚えている。

 「堅牢で高耐久」「圧倒的に長寿命」ゆえに「最高峰のコストパフォーマンス」。それが筆者がいまだに持っているdynabookに対するイメージだ。

 今回紹介するのは13.3型ノートパソコンの「dynabook UZ63/M」。オンラインストア「Dynabook Direct」限定の直販モデルで、CPUがCore i7-8550UかCore i5-8250Uを選べるモデルになっている。それでは、まずは外観からチェックしていこう。

堅牢性は変わらない!? dynabookのタフネスは健在

 dynabook UZ63/Mのサイズはおよそ幅316.0×奥行227.0×高さ15.9mm、重さ約1.0kgと、非常に軽量化されている。筐体にはマグネシウム合金を採用。そのため、堅牢且つ軽量というノートパソコンに求められる項目を見事にクリアしている。また、経年劣化を踏まえた安全設計を取り入れることで、長く愛用できる可能性を持っているので、仕事や学業で持ち歩く機会が多い人であれば、堅牢性についての心配はないといってよい。

 dynabook UZ63/Mのディスプレーは1920×1080ドットで、ノングレアパネルを採用している。また、色補正ずみで発色傾向もよい。グレアパネルだと、どうやっても映り込みがあるため、筆者としてはノートパソコンはノングレアパネルをオススメしたい。

 次はインターフェースをみていこう。USB 3.1 Gen1 Type-A×1、Thunderbolt 3×2、HDMI出力、microSDカードスロットが用意されている。Thunderbolt 3ポートはACアダプターでの充電も兼ねるが、2ポートあるため、Type-CやThunderbolt 3に対応する周辺機器との併用に困ることもない。またプレゼンを考えるとフルサイズのHDMI端子の存在は正解である。ワイヤレスはIEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2に準拠している。

 dynabook UZ63/Mのキーボードはフルサイズのキーボードを採用。キーピッチは約19mm確保してあり、入力時に隣接のキーが気になることは少ない。静音性も考慮されているもののある程度の入力音はしてしまうが、例えばミーティング中に気になって話が進まない程の大きい音がするわけではないのであまり気にする必要はない。

 今回はdynabook UZ63/Mの外観部分などについて紹介したが、次回は性能面についてジックリみていこうと思う。

Room dynabookID会員(無料)なら、直販価格13万464円から!

 Dynabook製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook UZ63/M」(Office付きモデル)の場合、Dynabook Directの直販価格は19万8720円からなのだが、Room dynabookID会員価格は13万464円(6月19日現在)で購入できる。Core i7-8550U、512GB SSD、Office付きモデルを選択した場合も15万4224円(6月19日現在)からとなっている。

 このほかのDynabook製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom dynabookID会員(無料)になることを強くオススメしたい。

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