次世代Xbox『Scarlett』発表。2020年冬にHalo新作と同時発売、8K解像度やレイトレーシング、120fps描画などに対応

次世代Xbox『Scarlett』発表。2020年冬にHalo新作と同時発売

ゲームイベントE3 2019で、マイクロソフトが次世代Xbox 『Project Scarlett』を発表しました。

スカーレットは8K解像度やレイトレーシング、120fps描画などに対応し、従来の40倍高速なSSDストレージやXbox One X比で処理速度4倍のプロセッサを備えたゲーム専用機。

初代Xboxからすべての世代に互換性を備えた「四世代機」として、2020年のホリデーシーズンに、Haloシリーズ最新作『Halo Infinite』とともに発売します。

マイクロソフトはこれまでXbox専用だったゲームシリーズを次々とWindows PCでもリリースしたり、Project xCloud を通じてタブレットやスマホにも専用機並みのゲームをストリーミングするなど、ゲームをどこでも、プレーヤーが選んだプラットフォームで遊べるように、できるだけ多くの人にゲームへのアクセスを提供することを目標に掲げています。

次世代Xbox『Scarlett』はこうした戦略を踏まえたうえで、ゲームを楽しむ最高の環境となるべく、ゲーム専用に設計しゲームだけに最適化した専用機です。

名称の『Scarlett』はコードネーム。現世代で最高性能のゲーム機であるXbox One Xが長らく『Project Scorpio』で知られていたように、発売前、おそらく一年後のE3 2020あたりには製品としての名称が明かされるはずです。

現時点で明かされた中身は,AMD Zen 2 / Navi アーキテクチャのカスタムプロセッサ/ GPU、GDDR6メモリ、仮想メモリとしても機能する『40倍高速』なSSDストレージ採用、プロセッサは『4倍高速』(どの部分をどう比較したのか不明)、最大8K解像度、レイトレーシング、リフレッシュレート120fp対応など。

(8Kや120fpsはあくまで「対応」や「最大」。レイトレを全面的に使ったネイティブ8K解像度を120fpsで出せることを保証しているわけではありません。念のため。)

発売シーズンは発表したものの、まだもう少し先とあって、さほど具体的な仕様や、もっとも重要な価格帯が判明したわけではありません。AMD Zen 2やNavi採用はソニーのPS5と同じ。

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