台湾地震一部で震度7を観測 外国人観光客も落石被害、地下鉄が一時不通

一部で震度7を観測 外国人観光客も落石被害 台湾地震

台湾の中央気象局によると、18日午後1時1分、台湾東部・花蓮県を震源とするマグニチュード(M)6.1の地震があった。震源の深さは18.8キロ。同県の一部で震度7を観測した。台湾当局によると、けが人は同県や台北市などで計17人に上り、うち1人が意識不明の重体となっている。現時点で日本人がけがをしたとの情報はない。

花蓮県の景勝地、太魯閣(タロコ)渓谷ではマレーシア人の男性と台湾人女性が観光中、落石に巻き込まれた。男性は頭などを負傷して意識不明の重体。女性も頭にけがをした。このほか台北市や北部・新北市で計15人がけがをした。インフラにも影響が出ており、台湾鉄道・花蓮駅は水道管が破裂し、水浸しになった。地下鉄が一時不通になるなど交通機関も混乱した。

 震度4を観測した台北市も大きな揺れに見舞われ、市中心部では商業ビルが少し傾くなどした。

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