さい銭キャッシュレス化、寺院にじわり 「利便性高める」の声

さい銭キャッシュレス化、寺院にじわり 「利便性高める」の声

京都の寺社に先駆け、4月からキャッシュレス決済を導入した世界遺産・二条城。自動販売機にカードをかざして入場料を支払う=京都市中京区で2019年4月18日午前10時57分

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キャッシュレスさい銭に反対=情報流出、課税など懸念-京都仏教会

 一般財団法人「京都仏教会」は28日、さい銭などのキャッシュレス化に反対する声明を公表した。

 宗教界からキャッシュレス化について見解が示されるのは初めてで、「キャッシュレスによる布施は対面的である宗教行為の本旨に反し、不適切」などと理由を挙げている。

 声明では、電子マネーやクレジットカードなどで支払った参拝者の個人情報が流出したり、「宗教行為」として認められている拝観料やお守りの授与などに業者に支払う手数料が発生し、課税されたりする可能性があるなどとしている。

 京都仏教会は昨年9月ごろからキャッシュレス化の長所や短所についての研究を始めた。公益財団法人「全日本仏教会」と連携し、全国の宗派、寺院での宗教行為にキャッシュレス化を導入しないよう求めていく。

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