米小売り大手ウォルマートが自社ブランドのタブレットを開発中。FCCから開発機画像も

米小売り大手ウォルマートが自社ブランドのタブレットを開発中。FCCから開発機画像も

米スーパーマーケットチェーンのウォルマートがタブレットを開発しているとの報道が、複数から登場しています。位置づけとしては、ウォルマートらしい8インチサイズの廉価な製品となる模様です。

ブルームバーグの報道によると、ウォルマートのスポークスマンはAndroidタブレットを開発していることを正式に認めています。ただし現状では、同社はそれ以上の情報は公開していません。しかし一方、米国の連邦通信委員会(FCC)には、すでに該当端末が登録されています。こちらの情報によればディスプレイサイズは8インチで、本体の外装はプラスチック製である模様。やはりウワサ通り、廉価なタブレットとなることが予測されています。

さらに、海外テックサイトのXDA-Developersはもう一歩踏み込み、このタブレットの詳細スペックを報じています。

それによると、ディスプレイ解像度は1280×800ドットでプロセッサはMediaTekのMT8163、RAMは2GBで内蔵ストレージは16GB。OSにはAndroid 9 Pieが採用されます。さらに8インチモデルだけでなく、10インチモデルも存在しているそうです。

現時点ではこのウォルマートのタブレットの発売時期や価格は不明です。また、ウォルマートのタブレットは同社のアクセサリ・ガジェットブランド「ONN」での販売が噂されています(上の背面写真にも同ブランドのマーキングがあります)。

さて、日本におけるウォルマートといえば、子会社化している西友が系列店となっています。西友の棚にこの廉価なタブレットが並ぶ日がくるのか、ちょっと気になるところではあります。

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