熊本地震や東日本大震災の研究論文にねつ造・改ざん 大阪大学の元准教授が発表

熊本地震や東日本大震災の研究論文にねつ造・改ざん 大阪大学の元准教授が発表

大阪大学の元准教授が発表した熊本地震や東日本大震災の研究論文に、ねつ造や改ざんがあったことがわかり、大学側が謝罪しました。

ねつ造や改ざんがあったのは、大阪大学の元准教授が発表した熊本地震や東日本大震災に関する5つの研究論文です。中でも3年前、震度7を記録した熊本県益城町の地震データでは、熊本地震の本震を3地点で観測したとしていましたが、実際には観測データは存在せず、他の研究機関が別の地点で得た記録を転用するなどして、ねつ造していました。当初、論文はネット上で公開されましたが、不自然な点があるとの指摘を受け、大学などが調査を進めていました。会見で、大学側は「研究者としての行動規範や研究倫理の欠落がみられ、研究データの管理についても理解が不十分だった」と説明しました。元准教授は、ねつ造が指摘された後、退職し、その後、亡くなったということですが、大学側は死因について明らかにしていません。

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