フェイスブックのナンバー3が退任…内紛か
米フェイスブック(FB)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は14日、主力事業のサービス部門トップと、FB傘下のメッセージアプリ「ワッツアップ」の責任者の2人が退任すると発表した。サイトの運営方針を巡る対立が原因だった可能性がある。
退任するのは、FBの経営首脳でナンバー3とされるクリス・コックス氏と、ワッツアップを率いるクリス・ダニエルズ氏。ザッカーバーグ氏の側近とされるコックス氏は10年以上にわたってサービス開発に関わり、FBの事業拡大を支えた。
ザッカーバーグ氏は14日の声明で「これまでの2人の仕事には深く感謝している」とする一方、「プライバシーを優先した社会基盤を作るという私たちの新しい章が始まる」として、社内に結束を呼びかけた。
ザッカーバーグ氏は6日、多くのサービスを数年間かけて見直す方針を表明し、投稿内容の暗号化や、データを長期間保存しないようにする計画を打ち出した。
米メディアは、「フェイク(偽)ニュース」の拡散や不適切な投稿が社会問題となる中、ザッカーバーグ氏が表明した対策が、逆にFBの監視体制を弱めるとコックス氏が反発した可能性があると報じている。
