<新語・流行語大賞>「そだねー」が大賞 トップテンに「おっさんずラブ」「eスポーツ」など
今年流行した言葉を決める「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表され、平昌(ピョンチャン)冬季五輪のカーリング女子日本代表で銅メダルを獲得した「ロコ・ソラーレ(LS北見)」のチームメンバーが試合中に発して話題となった「そだねー」が年間大賞に選ばれた。
トップテンには、対戦型のテレビゲームを「スポーツ」として扱う「eスポーツ」、サッカー・ワールドカップ ロシア大会で活躍した大迫勇也選手を称した「(大迫)半端ないって」、俳優の田中圭さん主演で話題となったテレビ朝日系の連続ドラマ「おっさんずラブ」、NHKの番組「チコちゃんに叱られる!」で“5歳の女の子”チコちゃんが発する「ボーっと生きてんじゃねーよ!」などが選ばれた。
同賞は1984年にスタートし、毎年12月上旬に発表。「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の収録語を中心に編集部などで候補語を選出。選考委員会は、東京大学名誉教授の姜尚中さん、杏林大学教授の金田一秀穂さん、マンガ家でコラムニストの辛酸なめ子さん、歌人の俵万智さん、女優でエッセイストの室井滋さん、マンガ家のやくみつるさん、「現代用語の基礎知識」編集部長の清水均さんで構成された。
◇2018ユーキャン新語・流行語トップテン
eスポーツ▽(大迫)半端ないって▽おっさんずラブ▽ご飯論法▽災害級の暑さ▽スーパーボランティア▽そだねー▽奈良判定▽ボーっと生きてんじゃねーよ!▽#MeToo
尾畠さん「当たり前のことしただけ」 流行語受賞辞退
大分県日出町の尾畠春夫さん(79)が、自身の代名詞となった「スーパーボランティア」の流行語大賞受賞を辞退した。ノミネートが発表された先月7日、朝日新聞の取材に対し、「本人が『スーパーボランティア』なんて全然思っていない。当たり前のことをしただけ」と説明。「(大賞を)取ったとしても普段通りの尾畠春夫です」と話していた。
8月に山口県周防大島町で行方不明になった2歳男児を山中で発見。被災地などでの長年のボランティアの経歴もあり、一躍「時の人」となった。
尾畠さんは、大分県や日出町などから相次いで表彰を受けた。先月は、児童虐待防止を訴える地元のウォーキングイベントに参加。別府市役所から県庁までの約14キロを、「こどもの幸せのために」と書いた手作りの旗を掲げながら歩いた。(興野優平)
