電源プラグ革命が起こる?ピンなし・重ねて給電する「Mi Plug」

電源プラグ革命が起こる!? ピンなし・重ねて給電する「Mi Plug」

現行の電源プラグは、消えゆくレガシーだったと。

3ピンの電源プラグが発明されたのが1928年。国や規格により多少なりとも別の形状がありますが、それから90年間ほとんど変わることがなく、電源プラグとコンセントはずっと同じものが使われているんです。

子どもが何かを突っ込んで感電する危険性もありますし、濡れた手で触るのはもちろん厳禁。何より不便なのが、家電まみれの現代社会において、差し込み口が圧倒的に足らないことなんですよねぇ。

そこで考え出されたのが、完全に新しいコンセントの電源プラグ「Mi Plug」。これは磁石が入った円盤からコードが伸びていて、その円盤を磁力で吸い付けて重ねることで給電できるシステムなのです。

Fresh Gadgetsが取りあげたプロモーション映像をどうぞ。

延長したステーションに差し込み口がひとつしかなくても、上にどんどん重ねればOK! ひとつのMi Plugで複数の家電やガジェットを充電できてしまうのです。防水なので濡れても問題なく、頂上にLEDライトを乗せれば電灯にもなっちゃうんです。

サイクロン掃除機でお馴染みのダイソン社が運営する「THE JAMES DYSON AWARD」では、国際部門で準優勝を果たした「Mi Plug」。作ったのはノーサンブリア大学のウィル・ド・ブレットさんで、発案のきっかけは磁気誘導を使った電動歯ブラシの充電器からなのだそうです。

場合によっては簡単に外れて欲しくないものもあるので、固定できるとか、より強力な磁石が内蔵されているモデルもあればパーフェクトかなと思います。

21世紀の給電は、これに取って代わるべきですね。

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