「グーグル+」終了へ、最大50万件の個人情報漏えいも認める!「個人情報流出の恐れ」公表せず 隠蔽か

「グーグルプラス」終了へ、最大50万件の個人情報漏えいも認める

米グーグル(Google)は8日、同社SNS「グーグルプラス(Google+)」の消費者版サービスを終了すると発表した。同時に、バグにより最大で50万件ものアカウントの個人情報が漏えいした恐れがあり、バグの修正を行っていたことも明らかにした。

 グーグルは、グーグルプラスがフェイスブック(Facebook)のライバルになり得るだけのけん引力を持てなかったと認めた。

 同社広報担当者はサービス終了決定の理由として「消費者の期待に応えられる、成功といえるグーグルプラスを生み出し維持することは多大なる挑戦」であったことに加え、「利用も非常に低調」だったことを挙げた。

 また同社は個人情報漏えいを招いたこのバグについて、どのグーグルプラスアカウントが影響を受けたかを確認することはできず、ある分析によると最大で50万件ものアカウントが被害対象となった恐れもあると発表。ただ「プロフィールデータが悪用された証拠は見つかっていない」としている。

グーグルが“個人情報流出の恐れ”公表せず 隠蔽か

 アメリカのIT大手「グーグル」が最大50万人の個人情報について、外部に流出する恐れがあることを把握しながら半年間、公表していなかったことが分かりました。

 グーグルは8日、自社の交流サイト「グーグル+」の利用者の個人情報について、第三者が閲覧できる状態になっていたと発表しました。今年3月に実施した社内の検査で不具合を確認しましたが、「情報が悪用された証拠がなかったため、公表しなかった」としています。ただ、「ウォール・ストリート・ジャーナル」は関係者の話として、グーグルへの規制強化や企業イメージへの影響を懸念して隠蔽したと報じています。グーグルはグーグル+の個人向けのサービスを来年8月までに終了するとしています。

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