野球観戦をVRで、1試合500円の「XRstadium」サービス開始、Oculus goなど対応

野球観戦をVRで──1試合500円の「XRstadium」サービス開始、Oculus goなど対応

自宅などでスタジアムの臨場感を味わえる。そんなVRスポーツ観戦サービス「XRstadium」をKDDI・Supershipが発表しました。第一弾コンテンツとして、プロ野球 パ・リーグの30試合以上を配信します。料金は1試合500円。

「XRstadium」は、VRでスポーツ観戦できる映像配信プラットフォームです。現時点ではOculus Go、Gear VRに対応。Mirage Solo/Daydream Viewにも順次対応予定であるとのこと。

第一弾コンテンツとして、プロ野球 パ・リーグの7月27日以降の30試合以上をリアルタイム配信します。

なお球場には5台のカメラを独自に設置しており、ユーザーは「バックネット」「ホーム一塁ベンチ横」「ライト観客席」「センター」「ビジター三塁ベンチ横」の5視点を切り替えながら試合を観戦できます。また、試合の速報や選手情報・シーズン成績などの情報もVR空間内に表示されます。

そのほか、同じVR空間に複数人で没入するコミュニケーション機能も搭載。アバターや音声会話で、遠く離れた家族や友人と一緒に試合を観戦することもできます。

なお、V映像Rの解像度はフルHD。実際にGear VRで視聴したところ、解像度不足が気になりました。これが将来的に4K・8Kと高精細になるのであれば、VRスポーツ観戦はより現実的になりそうです。

「XRstadium」は、7月27日18時〜の日本ハム vs オリックス戦より配信開始。観戦チケットは公式ホームページから購入できます。なお今後は野球以外のスポーツ配信も検討しているとのことで、野球以外のスポーツファンにも期待が広がります。

KDDIは2020年にサービスを開始する「5G」を見据え、スポーツと通信、VRやARの融合を今後もさらに強化していくとのことです。

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