米テスラ、従業員を9%削減 CEO「モデル3生産に影響せず」
米電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA.O>は12日、コスト削減と黒字化を目指し、数千人規模の人員削減を行う計画を明らかにした。
マスク最高経営責任者(CEO)は従業員宛ての電子メールで、人員削減はテスラが先月約束した経営構造の簡素化の一環だとした上で「コスト削減と黒字化のため、従業員の約9%を削減する難しい決断をした」と発表。
削減の対象には生産部門は含まないため、新型EVセダン「モデル3」の生産目標達成に向けた生産能力に影響しないとも説明した。
12日の米株市場で、テスラの株価は7%上昇した後、3.6%高で取引を終えた。
テスラによると、人員削減の対象となる従業員への通知は12日から始まった。人員削減の結果、従業員数は約3万7000人と、昨年末と同水準になるという。
CFRAリサーチのアナリスト、エフライム・レビー氏は、今回の人員削減は、近いうちに新たな人員削減が行われる可能性が低いことを意味すると指摘。また、テスラが2019年初めに増資を行う可能性が高いとも述べた。
