スマートグラス内蔵の消防救助用マスク、もはやSF級のかっこよさにシビれる

スマートグラス内蔵の消防救助用マスク、もはやSF級のかっこよさにシビれる

かっこよすぎん…。

プリンターなどでおなじみのエプソンが、協力団体や企業とともに4年をかけて開発した消防救助用マスクのコンセプトモデル『スマートマスク』を発表しました。なんかこれ、めちゃカッコいいですよ……!

外観はそんなに特徴はないものの、カッコいいのはその中身。エプソンのスマートグラス「モベリオBT-300」を内蔵し、赤外線カメラの映像から、空気残量、方角、文字による指示といった情報が表示されるのだとか。なんとなくFPSのUIっぽくてワクワクします。

素人としては具体的にどれくらい役に立つのかはわかりませんが、目の移動だけで細々とした情報が見られるというのは一刻一秒を争う災害現場の中では有効に思えますね。

このスマートマスクは「STAR RESCUE SYSTEM」と呼ばれる次世代の救助システムの一環として作られました。屋内に残された人のスマートフォンの位置をアプリ経由で検出し、取り残された人数や場所を把握できるのだとか。

プレスリリースの説明もまた素晴らしい…。「あたかも屋内を透視するように把握ができ」とか、「国民の生命及び安全性に対する飛躍的な向上が期待されます」とかいうパワフルな説明がされているうえに、「STAR RESCUE SYSTEM」のSTARは「See Through Augmented Reality」の頭文字を取ったアクロニムになっているという、マシマシなカッコよさです。

まだコンセプトモデルの段階なので、この「スマートマスク」の現場使用が実現するかどうかは不明です。が、スマートグラスがいろんな形で役立っていき、市民権を獲得していってほしいものです。カッチョいいハイテクメガネをしてても怪しまれないSFな未来よ、早く!

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏