小学館「コロコロコミック」3月号販売中止を発表「混乱を避けるため」 定価相当を返金
小学館の月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画「やりすぎ!!! イタズラくん」でモンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があった問題について、同社は公式サイトで同誌3月号の販売中止を発表した。
小学館は公式サイトで「『コロコロコミック』3月号については、販売中止とし、書店様にすみやかな返品をお願いすることといたしました」と発表。返品を希望する購入者に対しては、定価相当を返金する。返金方法は、詳細が決まり次第サイト上で告知する。同社広報は販売中止の理由について「チンギスハンを敬愛する方々にあらためて深くおわびし、書店での混乱を避けるため」とした。
小学館は2月23日に「2月15日に発売致しました弊社月刊誌『コロコロコミック』3月号掲載の漫画『やりすぎ!!!イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛するすべての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申し上げます。今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です」と公式サイトで謝罪していた。
小学館がコロコロ漫画内容で謝罪 チンギス・ハンの顔に非礼落書き
小学館の月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画「やりすぎ!!! イタズラくん」でモンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があった問題について、同社は公式サイトで謝罪した。
「2月15日に発売致しました弊社月刊誌『コロコロコミック』3月号掲載の漫画『やりすぎ!!!イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます」とおわび。
「今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します」と説明した。
小学館、「コロコロ」3月号を販売中止に 「書店の混乱避ける」 「別冊」での連載は継続
小学館は3月6日、月刊誌「コロコロコミック」3月号の販売を中止すると発表した。同誌を巡っては、読み切り作品「やりすぎ!!! イタズラくん」においてチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったとして、モンゴル大使館が2月末に抗議。小学館が謝罪する事態となっていた。
小学館は今後、書店から同誌の返品を募る。返品を希望する読者に対しては、定価相当の返金も行う。返金方法などの詳細は未定で、決まり次第公式Webサイトで告知する。
当該作品では、チンギス・ハーンの頭部に性的な落書きをする描写があり、2月15日の発売当初から小学館に抗議が殺到。大相撲で活躍した元横綱・朝青龍関もTwitterで不快感をあらわにしていた。
事態を踏まえ、紀伊國屋書店、未来屋書店、くまざわ書店など大手書店チェーンは2月末から同誌の販売を中止していた。
●書店の混乱避ける
小学館は当初は販売を継続する方針を示していたが「チンギス・ハーンを敬愛する方々を不快な気持ちにさせてしまったことから、書店の混乱を避けるために販売中止を決めた」(広報担当者、以下同)と説明する。
読み切り作品の作者・吉野あすみ氏は「別冊コロコロコミック」で同名作品の連載を行っているが、「現時点では、打ち切りの予定はない」としている。
小学館は「こうした事態を引き起こした原因は、当社の知見不足やチェック体制の不備だ」とし、「深くおわび申し上げます」と謝罪している。
