ラーメンチェーン幸楽苑、52店舗閉鎖へ
低価格のラーメンチェーンの幸楽苑は、全店舗のおよそ1割にあたる50店舗あまりを閉鎖することを決めました。
幸楽苑ホールディングスは、来年の3月末までに全国の52店舗を閉鎖すると発表しました。幸楽苑はデフレの中で、低価格のラーメンをうりに、全国32の都道府県に店舗を拡大しましたが、人手不足による人件費の上昇や原材料の値上がりによって採算が悪化しているということです。
幸楽苑ホールディングスは外食大手のペッパーフードサービスと契約を結び、不採算店の一部をステーキ店の「いきなり!ステーキ」に転換することを、すでに発表しています。