その荷物、本当に必要? 国内旅行の荷物を減らすテク3選
もうすぐ夏休みがやって来る。せっかくの休みにはどこかへ旅行に出かけたいものだが、旅慣れない人ほど荷物をたくさん持っていき、「やっぱり旅行って面倒くさい」と、旅を嫌がる傾向もある。そこで、日本全国すべての都道府県を旅行したことがある“旅行の達人”の40代男性が、国内旅行をする際に、少しでも旅の荷物を減らすテクニックを伝授。まずは荷物を減らすメリットについてこう語る。
「かつては私も、『いざとなればロッカーに預ければ良い』という“普通の旅行者”でした。けれどもロッカーを探すのに手間取ったり、やっと見つけても空いてなかったり、1回300円ぐらいかかるので、それをケチって酷く後悔したり……。
『○○が見たい、○○に行きたいけど、荷物がなぁ……』という風になるのって、バカらしいですよね? せっかく旅行に出かけたのに、荷物のせいで移動が億劫になるのはもったいなさすぎます。私は基本的に貧乏旅行で、タクシーを使うという選択肢がないので、どんどんいらないものを削っていくようになりました。
荷物を減らすメリットとして分かりやすいのは飛行機に乗る時です。荷物を小さくすると機内に持ち込めるので、手続きがかなり節約できます。また、荷物が増えれば、必要なものがなかなか見つからなくなったり、荷物を出す・詰めるのに時間を食ったりしますし、忘れ物のリスクも増えます」
以下、旅行の荷物を減らすテクニック3選を紹介しよう。
「洋服は最低限でOKです。下着やTシャツなら、寝る前に手洗いしてホテルの部屋に干せば、朝までには乾きますし、どうしても困ったらコンビニでパンツぐらいは買えます。少し長めの旅行なら、途中で汚れ物を自宅に送ってしまうのも手です。2~3日分の洋服なら、宅配便で1000円程度で送れます。
私の場合、旅行にはヨレヨレになったTシャツや、『そろそろ……かな』という下着や靴下を持って行き、着た後は捨ててしまいます。Tシャツや靴下でも2~3枚になるとなかなかの体積があるものです。また、宿にはたいていガウンか浴衣があるので、パジャマも不要です。
あと『重い服は着る』という方法もあります。ズボンを2本持っていきたい時、ジーンズなどの厚手のものを“1軍”、ペラペラの生地のものを“控え”に回せば、手持ちの荷物は軽くなります」
「旅慣れない人が旅行に持ってくるのがバスタオルですが、あれは不要です。どんなに古いホテルでもバスタオルは部屋に置いてありますし、ふらりと温泉に立ち寄っても、たいていタオルは売っています。
ドライヤーに関しても同様で、たとえ部屋に備え付けられていなくても、フロントに言えばまず間違いなく借りられます。女性の中にはドライヤーにこだわりがある人もいますが、そこまで美にこだわる人が泊まるようなホテルなら、“くるくるドライヤー”などの貸し出しもあるはず。ドライヤーはかなり重いうえにかさばるので、どうしてもこだわるなら事前に尋ねておけば良いでしょう。
さらに歯ブラシ、シャンプーも同じこと。いちいち持ち歩く必要はありません」
「人間の悲しい習性として、カバンに空きがあると何かを入れたくなるようです。近頃はゴロゴロと転がすキャリーケースが大流行ですが、あれはゴロゴロと転がしてナンボ。バリアフリー化していないところで持ち上げるのはかなり億劫です。色々と荷物が詰められる大きな旅行カバンは、カバン自体が大きな荷物。カバン自体を小さく、軽くすることを心がけましょう」
