橋下徹氏が有田芳生参院議員に激怒 有田氏、蓮舫氏の二重国籍問題は「人権侵害」

橋下徹氏が有田芳生参院議員に激怒 有田氏、蓮舫氏の二重国籍問題は「人権侵害」 橋下氏の出自暴露は「面白い」 「ダブルスタンダードだ」「有田、早く辞職しろ」

民進党の有田芳生(ありた・よしふ)参院議員(65)に日本維新の会の橋下徹法律顧問(48)=前大阪市長=がインターネット上などでかみついている。

 民進党の蓮舫代表(49)が自身の戸籍謄本の一部など関係書類を公開した件で、有田氏が蓮舫氏に公開を求めた人々を「差別だ」として非難したことを、橋下氏は自分の出自が週刊朝日に報じられた際には有田氏が「面白い」と言っていたと指摘し、「自分の嫌いな相手なら面白く、自分の所属する党の代表なら人権問題にするのか」として、有田氏の姿勢を「ダブルスタンダード」と激しく批判した。

 有田氏は14日、言論ニュースサイト「リテラ」に緊急寄稿。「複数の議員がツイッターで(蓮舫氏の)戸籍提出に賛同する意見を表明した」ことを「蓮舫代表に個人情報の開示を求めるのは、出自による差別を禁止している憲法第14条や人種差別撤廃条約の趣旨に反する差別そのものである」と指摘。

 さらに昭和50年に起きた「部落地名総鑑事件」を引き合いに、「(この)教訓から、企業が採用選考のとき、応募者に戸籍の提出や本籍地の確認を求めることが禁止されるようになった。蓮舫代表に戸籍の開示を求めることは、こうした人権擁護の歴史に真っ向から反するものだ」として、蓮舫氏に戸籍の開示を求めることと、部落差別を同質のものと指摘した。

 これに対し、橋下氏は19日に「プレジデントオンライン」(プレジデント社)に「有田芳生の人権派面は偽物だ!」と題して寄稿し、有田氏を「こいつだけはほんと許せないね」と罵倒。

 理由として、橋下氏の出自問題が週刊朝日に掲載された平成24年10月、有田氏が「これは面白い」とツイートし、橋下氏が猛反撃した際、「よく分からん言い訳」をしたと指摘。一方で蓮舫氏の戸籍開示について、人権を盾に開示を許すな、と主張したことを「典型的なダブルスタンダード」とかみついた。

 「有田は自分が嫌いな相手(僕)の出自が公になることは面白く、自分の所属する党の代表の、ちょっとした戸籍情報が開示されることはプライバシー侵害になり、人権問題にもなるから許されないと言うんだ」(原文ママ、橋下氏の寄稿から)とまで指摘した。

 それでも怒りが収まらないのか、自身のツイッターで「戸籍の開示は差別助長に繋がる!だって? 自称人権派は恥ずかしげもなくよく言うよな。俺は出自について散々報じられたけど、自称人権派は誰もその報道を批判しなかった。あの報道に比べれば蓮舫さんの戸籍開示なんてどうってことないこと」と投稿した。

 このツイートには、有田氏の24年10月の「佐野眞一『ハシシタ 救世主か衆愚の王か』(週刊朝日)がすこぶる面白い。(中略)橋下市長は朝日新聞の取材をさっそく拒否。佐野さんの戦術にまんまとはまってしまったのは、その性格を知らない無謀反応だ」などというツイートを添えて、「参議院議員有田芳生が僕の出自を面白がっている証拠。それが今、蓮舫さんの戸籍開示が差別に繋がるだって。有田、早く辞職しろ。自称人権派は有田を責めないのか? 」と怒りのこもったツイートを立て続けに投稿した。

 週刊朝日の当該記事に橋下氏は「遺伝子で性格が決まるとする内容」だと激しく反発し、週刊朝日を発行する朝日新聞出版と佐野氏を提訴。27年2月、橋下氏の主張を認める形で和解が成立した。

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蓮舫「二重国籍」問題の超簡単なまとめ --- 池田 信夫

【蓮舫辞任会見】民進党・蓮舫代表「まずご報告。民進党代表を引く決意をし、役員会で了承させて頂いた。昨日、人事に向けてゆっくり考えた。しかし人事ではなく自分の自身を見つめなおさなければと思った」
人事で苦戦したから辞めますって言うのが本音でしょ? 

蓮舫問題は、本来ここまで大きくなる話ではなかった。去年8月末、八幡さんが「蓮舫にまさかの二重国籍疑惑」という記事を書いたとき、私は「大丈夫ですか? 代表選挙の前だから名誉毀損でやられると面倒ですよ」といって事実をチェックしたほどだ。ところがその後、彼女が自分でどんどん問題を大きくした。話を時系列で簡単にまとめておこう。

・9月上旬に彼女がいろんなメディアで「生まれながらの日本人」だとか「18歳で帰化した」とか辻褄の合わない説明をするので、私もおかしいなと思った。新田編集長が蓮舫事務所に問い合わせたが、返事はなかった。

・9月6日に事務所スタッフが台湾代表処に行った。その目的を明かさなかったが、「改めて台湾籍放棄の手続きをした」という奇妙な発表をした。今ではわかっていることだが、このとき彼女は台湾国籍をもっていることに気づいて、有効な旅券とともに国籍喪失申請をしたはずだ(これは今も残る矛盾)。

・9月13日に「国籍離脱した」と発表し、それまでは離脱していなかったことを認めた。これは党員・サポーター投票の〆切後だったので、「代表選は無効だから延期すべきだ」という署名が党内でも集まった。このとき代表選を延期しておけば、今回のようなことにはならなかった。

・9月15日に執行部は代表選を強行し、彼女は1回目の投票で圧勝した。これでマスコミは忘れてくれると(彼女も執行部も)思ったのだろうが、そうは行かなかった。「台湾国籍は抜いた」といいながら証拠を出さないので、疑惑がいつまでも残った。

・国籍選択宣言は10月7日に認められたが、このときも台湾国籍は残っていたので、国籍離脱の証拠が出せなかった。朝日新聞などが騒いだ戸籍謄本は、このときわかっていたので新情報ではない。話が矛盾していたのは、台湾国籍の喪失の時期だったのだ。

・証拠が出せないのは当たり前で、実は10月17日まで台湾内政部で審査し、その後も12月17日まで外交部で審査していた。今ごろ出てきた9月13日付の「喪失許可証明書」は、後から(おそらく今月になって)つくって日付をさかのぼったものだ。

彼女はこういう疑惑をごまかし続けたが、矛盾が残ったまま証拠も出さないので、他の民進党の議員が選挙区で説明を求められると、答に詰まってしまう。おかげで都議選で惨敗し、執行部の責任論が出た。これも逃げたが、野田幹事長が辞任してしまった。きのうまで後任をさがしたが、誰も引き受けないので、今日になってギブアップした。

・・・というお粗末な経緯だ。われわれが何度も警告したように、二重国籍そのものは大した問題ではないので、早めに認めておけば、それで終わったはずだ。ところがそれをごまかしたために疑惑が大きくなり、2004年の選挙公報で「台湾籍から帰化」と経歴詐称した証拠が出てきた。これは明らかな違法行為であり、彼女も今月の記者会見で事実は認めた。

記者会見では「国籍の問題は判断に入っていない」と強がってみせたが、関係者が一致して指摘するのが二重国籍問題への対応のまずさだ。これは彼女もこぼしたように執行部に味方がいなくて「孤独」だったせいかもしれないが、政府のコア機能は国防を初めとする危機管理である。それがここまでお粗末な政党には、二度と政権をまかせられない。

蓮舫にまさかの二重国籍疑惑

アゴラでも蓮舫さんの国籍問題、中国風の名前へのこだわり、日本国家への忠誠度への疑問、それも含めたスキャンダルについて、民進党が身体検査なしに代表にしようとしていることは疑問だと書いた記事を連続して寄稿してきた。

それを夕刊フジでも載せようとして蓮舫事務所に確認など編集局からしたのだが、十分な回答がなかったので、本日発売の8月30日付けで掲載した。いつ、中華民国籍の放棄手続きがされたか証拠の文書とともに示されることを期待している。

今回、二重国籍でないという確認が取れなかったことには、私もいささか驚いている。そこで、この蓮舫の国籍問題について、あらためて、整理しておきたい。

蓮舫の父親は台湾出身の貿易商・謝哲信で、母親は資生堂の美容部員だった日本人の斉藤桂子で、日本生まれだ(現在は新宿でスナック経営)。

当時の国籍法では、父親の単独国籍となったうえで希望すれば帰化することになっていたので、中華民国籍の謝蓮舫として育った。

ところが1984(昭和59年)5月25日に国籍法が改正され、85年1月1日から施行されて、蓮舫のように母親が日本人だと、日本国籍を与えられて、22歳までに選択できることになった。

そこで、どの時点かは不明だが、蓮舫は日本国籍を選択する手続きを法務局にしたようだ。

ただ、この選択の時には、もう一方の国籍を放棄するように努めるようにと法律でされて、窓口ですみやかに手続きを取るように指導されるが、確認はされないのである。

どうして、一時的にせよ二重国籍が認められるかというと、たとえば、社会主義国のように国籍離脱を認めない国もあれば、男性の場合には兵役を果たさないと離脱を認めない国もあるから、そういう場合にまで離脱しない限り日本国籍を選択できないというのも可哀相だからだ。

しかし、女性の蓮舫にとってこれが理由になるとは思えない。

いずれにせよ、法的には日本国籍選択後、たとえば数週間とかのうちに中華民国の国籍を放棄することが求められているわけだが、現実には面倒くさいか、あるいは、何か二重国籍のメリットがあるから放置している人もありうる。

つまり、

①法令に従い中華民国籍を放棄した
②しばらく放っておいたがどっかの時点で手続きをした
③今も違法な二重国籍状態

であると三種類の状況が存在しうる。

かつて年金問題では加盟していない期間が短期あると言うだけで政治家として不適格といわれたものだ。国籍問題は、年金問題などとは重大性が根本的に違うし、違法な状態があったことがあれば政治家としての資格はない。

また、どこかの国民であることは、義務もともなうわけで、日本国の利益以外に従うべきものがあることになるし、それは、日本国のように緩やかなものとは限らない。

まして、いま、尖閣問題で日本は中国や台湾と向かいあっている。そのときに、自衛隊最高司令官がどっちの味方か分からないのでは困るのである。

そもそも、生まれながらの日本人でなく、少なくとも18歳まで中華民国人謝蓮舫として育った人をなにも首相候補たる野党第一党の代表にするベキでないと考えるのが世界の常識だ。

さらに、村田蓮舫という本名があるのに、頑として村田姓を使わないし、子供にも中国人らしい名前しか付けなかった華人意識のかたまりである。

さらに、そんなことはないと信じたいが、二重国籍かもしれないというので問題でないと思う日本人がいるとすれば、この厳しい国際政治のなかであまりにもお人好しと言うことだろう。

*ここで問題にしているのは、違法な二重国籍だったら良くないということです。二重国籍を認めている国で二重国籍だったとしても問題はありません。蓮舫さんも国籍法改正から日本国籍選択までのあいだは合法的二重国籍です。ただ、テロの問題などがいろいろ出て、最近の世界では二重国籍が認められない、あるいは、二重国籍の場合には、国民としての権利を停止するような方向に流れていくと思います。

蓮舫氏はまだ嘘をついている

けさ蓮舫氏が、二重国籍疑惑を認めた。さすがに今度はネットメディアでもトップニュースだが、彼女の記者会見には不審な点が多い。 

――9月に入ってから、この問題が出てきてからの認識だと思うが、台北駐日経済文化代表処(東京都港区)とどのような経緯があったのか。

「そこは台湾の籍を抜くための資料、何を提出すればいいのかというご説明を受けて、それに基づいて届け出をした」

つまり9月6日の午前中に蓮舫事務所が台湾代表処に届けを出したときは、彼女の手元に国籍を喪失するための書類が残っていたということだ。Buzzfeedのインタビューには「台湾の籍を抜くときに、提出書類に台湾のパスポートが必要とありました。[…]家の中をひっくり返すように探して、やっとでてきました」と答えている。

国籍を放棄するときパスポートも返却するので、それが出てきた段階で台湾籍が残っていることはわかったはずだ。遅くとも6日朝までには「まだ台湾籍がある」と代表処も答えたはずだ。ところが彼女は6日午後の記者会見で、「改めて台湾籍放棄の手続き」をしたと述べている。

このとき彼女は、まだ台湾国籍があることを知りながら「確認を求めている」とか「改めて放棄した」と嘘をついていたわけだ。これは民進党の代表選にも影響を及ぼす経歴詐称であり、6日にわかっていたことを党員・サポーターの郵便投票が終わった13日まで隠していたことも意図的だろう。

常識的には彼女は明日中に立候補を辞退すると思うが、そうしない場合は民進党の選管は「虚偽事項の公表」による選挙として無効にし、彼女を候補から排除して党員投票からやり直すべきだ。

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