土砂崩れで“琵琶湖一周”ピンチ
「日本さくら名所100選」にも選ばれている奥琵琶湖の「海津大崎」付近で土砂崩れが起き、約3キロにわたって通行止めとなっています。桜の見ごろはピークを過ぎましたが、ゴールデンウィークに向けて観光に深刻な影響を与えそうです。
「滋賀県北部の海津大崎に来ていますが、土砂が崩れ防護柵でなんとか持ちこたえている状況になっています」(松本陸記者リポート)
約50トンの土砂の重みで押しつぶされたフェンス。17日から18日未明にかけての雨の影響で、滋賀県高島市の県道沿いの崖の斜面が長さ約20メートルにわたって崩れました。けが人はいませんでした。
土砂崩れがあったのは800本もの桜が4キロにもわたって咲き誇る「海津大崎」で、「日本の桜名所100選」に選ばれた人気の花見スポットです。満開は過ぎたものの桜のトンネルを含む付近の3キロが通行止めとなってしまったため、わざわざ琵琶湖の北端まで訪れた花見客からは落胆の声が上がりました。
「残念ですね。向こうの奥まで行きたかったんですけど行けなかった」(観光客)
Q.通行止めを知ってました?
「いま(案内見て)わかった。どうにかしてよ」(観光客)
さらに、これからの新緑の季節に影響しそうなのが…
「あれ多いですよ、ビワイチ。まあちょっと無理やろね」(飲食店経営者)
いま幅広い世代に人気を呼んでいる「ビワイチ」。滋賀県は、自転車で琵琶湖を一周するビワイチを観光の起爆剤にしようと、今月「ビワイチ推進室」を設置したばかりでした。
「人的な被害が全くなかったのは不幸中の幸い。ただこの4月のこのタイミングでこういうことが起こったのは残念」(滋賀県ビワイチ推進室 津田誠司室長)
県によりますと復旧の見通しは立っていないということで、ゴールデンウィークの観光への影響が心配されます。
