本格始動のはずが…いまだ“開店休業”中森明菜の現在地
中森明菜(51)がテレビからの出演オファーを50本以上蹴り、南の島でバカンス中との週刊誌報道に「なんで?」「引退なのか?」といった疑問の声が上がっている。昨年末に7年ぶりのディナーショーを成功させ、今年は本格再始動のはずじゃなかったのか、というわけだ。明菜を長く取材するベテラン芸能記者の青山佳裕氏(63)はこう言う。
「レコード会社もコンサートを企画しているし、新曲もすぐにリリースしたいでしょう。しかし、それらは今の明菜には禁句なのだと思う。せかして、また引きこもったり、5月にはサンフランシスコで予定している新曲づくりまでパーになったら元も子もない。結婚して誰かを養っているわけじゃない明菜にとって、お金はモチベーションにはならない。明菜を知らない若い世代に新たにファンになってもらおうとまでの気持ちは本人にないんじゃないでしょうか。いや、全くないわけじゃないにせよ、プロモーションやテレビ出演でまたぞろ芸能マスコミに追いかけられたりするくらいだったら、自分を見守ってくれるファンがいてくれ、その人たちが聴いてくれたら十分という心境なんだと思います」
■パートナーのマネジャー男性と生活
心身の疲労による免疫力の低下などを理由に活動休止したのが2010年の秋。その当時からマネジャーで恋人でもあるAさんの所有する都内マンションでAさんと隠遁生活を送り、今も、行動を共にしているとみられる明菜。公私とものパートナーがいながら、結婚するわけでもないのは、近藤真彦との破局の傷心を今も引きずっているのだろうか。前出の青山氏が続ける。
「Aさんは元大手芸能事務所のマネジャーで、明菜のために独立し彼女を支えている、いわば信奉者。食事など身の回りの全ての世話をしてくれているそうです。明菜にどこかの神主さんとの結婚説が浮上した昨年、明菜と暮らすマンション前でAさんを直撃したことがあるのですが、『僕は知りません。知りたくもないですね』って。一般の男女、夫婦関係ではないにしても、明菜への愛を感じました。明菜もAさんと同じ思いなのかもしれない。Aさんのルックスは俳優の及川光博さんにどこか似てました」
マネジャーの男性を公私ともにパートナーにするのは、永遠のライバル松田聖子と似ている。
「明菜も聖子も、ひとりで何かやるには顔が売れすぎて難しいという部分は同じです。とはいえ、明菜にとってAさんは自分を庇護し支えてくれる存在。なんでも自分が一番の聖子とは男性に求めるものが正反対です」と青山氏は言う。
「歌姫」明菜の現在地は、次のステップへの分岐点か、はたまた終着地か――。
