原爆資料館、4カ国語対応の券売機など導入 音声ガイドの言語拡充も

原爆資料館 入館システム更新 4カ国語対応の券売機など導入 音声ガイドの言語拡充も

長崎市平野町の長崎原爆資料館は入館管理システムを更新するなど、館内設備の一部をリニューアルした。4カ国語に対応した券売機やQRコード読み取り式の入館ゲートを新たに導入。音声ガイドの対応言語を従来の5カ国から11カ国語へ拡充し、図書室には過去に放送された原爆・平和関連のテレビ番組を視聴できるブースを設けた。

 1996年の開館時から使われていたシステムが老朽化したため更新。近年急増する外国人来館者の利便性向上や、混雑解消を図る狙いもある。

 新券売機は、タッチパネル式で日本語のほか、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語で表示可能。従来使えなかった1万円札や5千円札にも対応している。個人の割引対応や団体向けの受付窓口にも発券機能を導入。窓口ではクレジットカードや電子マネーの利用もできる。

 音声ガイドは▽ドイツ▽オランダ▽ロシア▽ポルトガル▽フランス▽アラビア-の6カ国語に新たに対応。図書室の新ブースには2人掛けソファを二つ設け、地元民放で1970年~2016年に放送された番組6本を視聴できる。今後、番組数を増やしていくという。

 同資料館は「今後も観覧環境の向上に努め、多くの人が来館して被爆の実相を知ってもらいたい」としている。

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