「iOS10」使いこなすべき便利機能TOP5

「iOS10」使いこなすべき便利機能TOP5

iOS10がリリースされてはや3カ月。アップデートしたものの、追加された機能について把握しきれていない…なんて人も多いのではないだろうか。かくいう筆者も、iPhoneをいじっていると、いまだに「こんな機能あったの!?」と驚くことが少なくない。そこで、iOS10以降のiPhoneを利用している20~30代男女計228人に、「知っている、もしくは使ったことがあるiOS10の新機能」について、アンケート調査を実施した。

【知っている/使ったことのあるiOS10の機能は?】

(全9項目のうち、使ったことのあるもの全てを選択)

1位 就寝や起床時間を管理してくれる「ベッドタイム」機能 35.1%

2位 iMessageにアニメーションを添付する「エフェクト」機能 28.1%

3位 iMessageの「見えないインク機能」 21.5%

4位 iMessageの「手書きメッセージ」送信機能 20.2%

5位 iMessageで「いいね!」「笑」などのマークが付けられる「Tapback機能」 17.5%

6位 iMessageでスタンプのように使える「ステッカー機能」 15.4%

7位 ヘルスケアに追加された「マインドフルネス」機能 14.0%

8位 iMessageでタップするだけで、文字を絵文字に置き換えられる機能 13.6%

9位 写真を音楽やタイトル付きで再生できる「メモリー」機能 13.2%

※いずれも使ったことがない/知らない 38.2%

最も認知度が高かったのはヘルスケアに追加された「ベッドタイム機能」。しかしそれでも全体の3割程度にとどまる。そして、約4割のユーザーは「いずれも使ったことがない/知らない」と回答。アップデートしても、何が変わったのか意外と知らない…というユーザーは多そうだ。

それぞれを使ったことがあるユーザーに、最も「役に立つ」と感じた機能も尋ねてみると…。

【使えるiOSの機能TOP5】

1位 就寝や起床時間を管理してくれる「ベッドタイム」機能 22.7%

2位 iMessageにアニメーションを添付する「エフェクト」機能 12.8%

3位 iMessageの「手書きメッセージ」送信機能 6.4%

3位 iMessageで「いいね!」「笑」などのマークが付けられる「Tapback機能」 6.4%

5位 写真を音楽やタイトル付きで再生できる「メモリー」機能  5.0%

以下、寄せられたコメントとともに、人気機能の使い方について紹介しよう。

●1位 就寝や起床時間を管理してくれる「ベッドタイム」機能

「ベッドタイム」は就寝時間や起床時間を知らせてくれる機能。「標準時計」アプリから、「ベッドタイム」を選択し、起床時間、アラームを鳴らす曜日、必要な睡眠時間などを入力。就寝時間が近づくと、「●時間の睡眠を取るために●:●●までに就寝しましょう」というリマインダーが現れ、眠る時間を教えてくれる。

「寝坊しなくなった」(男性・32歳)

「寝る時間を意識するようになった」(女性・27歳)

「設定した時間になると自動的にブルーライトがカットされる(※画面が暗くなる)ので、睡眠の質が上がった気がする」(女性・25歳)

など、睡眠に対する意識付けができるという感想が集まった。

●2位 iMessageにアニメーションを添付する「エフェクト」機能

iMessageで送る文章に、アニメーションを添えて華やかに演出できるのが「エフェクト」機能。文章を作成した後、送信ボタンをグッと押し込むように「3Dタップ」し、「スクリーン」を選択すると、風船や花火などの5種類のアニメーションが登場。そのなかから、最適なエフェクトを文字と一緒に相手に送ることができる。

「簡単に楽しげなメールになるから」(男性・36歳)

「表現が広がった」(女性・35歳)

というコメントが寄せられており、「メリークリスマス」「あけましておめでとう!」など年末年始のあいさつでも使えるだろう。

●3位 iMessageの「手書きメッセージ」送信機能

画面上に書いた文字を、そのまま相手に送れるこの機能。iMessageの文字入力画面でiPhoneを“横”向きに回転させると、入力画面が出現。指やタッチペンで文章やイラストをしたためることができる。

「自分の筆跡で送れるので、感情をこめて表現できる」(男性・39歳)

「読み方がわからない文字でも送れる」(男性・34歳)

など、さまざまな使い方ができそうだ。

●3位 iMessageで「いいね!」「笑」などのマークが付けられる「Tapback機能」

Facebookの「いいね!」のように、iMessageで送られたメッセージに記号を使って返答できるのがTapback機能。送られてきたメッセージの吹き出し部分を“ダブルタップ”すれば、ハートやサムズアップ、「笑」などのアクションが出現。そのうち1つを選んでメッセージに対するリアクションを返すことができる。

「コメントできない時でも簡単に意思を表せる」(女性・39歳)

と、忙しい時でもメッセージを受け取ったことを簡単に相手に伝えられる。

●5位 写真を音楽やタイトル付きで再生できる「メモリー」機能

写真の撮影日時や場所、被写体の顔や人数などから、アルバムを自動的に作成できる「メモリー」機能。タイトルを付けて、音楽とともにスライドショー形式で再生することもできる。

「思い出を楽しみながら見ることができる」(男性・31歳)

「写真を自動でまとめてくれるのがいい」(女性・26歳)

など、大量の思い出写真を、自動的に整理してくれることが評価につながっているもよう。再生途中に音楽の種類やムービーの長さ、タイトルの編集なども可能。この機能があれば、クリスマスパーティーや忘年会の写真も、楽しく整理できるだろう。

いずれも、忙しい年末年始に使える機能ばかり。この機会に習得して、試してみては?

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