iPhone 7の不便を解消!音楽を聴きながら充電できる“あえて有線”のイヤホン『RAYZ』

iPhone 7の不便を解消!音楽を聴きながら充電できる“あえて有線”のイヤホン『RAYZ』

オンキヨー&パイオニアイノベーションズは15日、世界初のiPhoneに充電しながら通話や音楽を楽しめるパイオニアブランドのLightningイヤホン「RAYZ」の発表会を開催した。

 新たに発表されたのはパイオニアブランドの「RAYZ」「RAYZ Plus」のイヤホン全4モデル。Lightning端子に直結するノイズキャンセル対応インナーイヤホンで、「RAYZ Plus」のモデルではiPhoneのLightnig端子に直結できるノイズキャンセル対応のイヤホンとして世界初となるLightning接続用充電ポートを搭載する。

 発表会ではiPhoneで音楽を聴くライフタイルが浸透しているなか、iPhone 7では3.5ミリのイヤホンジャックが廃止されたことに言及。現在のイヤホン市場トレンドについて「ワイヤレスではコードがないので快適という向きもあるが、我々のアプローチはあえて無線ではなくLightning端子による接続を選んだ」(宮城社長)という「RAYZ」の企画主旨が語られた。

 Lightningから音源を出力するデバイス開発のキモは、Lightning端子でオーディオ出力をする際に用いられる「LAM」と呼ばれるモジュールで、「RAYZ」はその第二世代のデバイスを搭載した初の製品となる。同社は今後、「RAYZ」をはじめとするLightning直結が可能なイヤホン/ヘッドホンを「App-cessory」(アプセサリー)というキーワードで展開していく事を発表した。

■高音質を追究し、機能性も妥協なく作られた「RAYZ」

 イヤホンとしての「RAYZ」は、ドライバユニットに9.2mm径のダイナミック型ドライバーを採用するLightning直結型のイヤホンで、iPhoneからのバッテリー給電で動作する。本体には2つのマイクを搭載することで周囲の騒音を軽減するノイズキャンセルに対応する。

「アップルのような洗練されたデザインを目指した。新機能を追加していくとサイズが大きくなってしまうが、筐体はこれが最大サイズと先に決めて設計した」と甲斐氏が語る通り、スマートなデザインを特徴としている。

 ノイズキャンセルにも対応するため、ケーブルにはイヤホン分とマイク分と合わせて合計8本のオーディオ線が通されているなど、機能面でも非常にこだわった作りがなされている。

 Lightning端子から電源を取って再生するイヤホンとしては省エネであり、iPhoneのバッテリー充電が100%の状態から1時間再生した時点でのバッテリー消費は6%と、とても省エネの設計になっている。

 また、本体横にはLightningの充電端子を搭載しており、音楽リスニングや通話中も充電が可能。ノイズキャンセル用のマイクを利用して装着されたか感知し、イヤホンを外すと音楽が自動的に止まる「Smart Mute」の機能を搭載するなど、機能面でも凝った作りがなされている。

 またノイズキャンセル機能も周囲の状況やユーザーの耳に合わせて調整するキャリブレーション機能を搭載。ボタンを押すと周りの音も聞こえるようにする「HearThru」モードも用意。専用のアプリからコントロールが可能になる。

■iPhone好き芸人のサバンナ高橋茂雄氏も「RAYZ」を絶賛

 発表会にはiPhone好きで知られる芸人のサバンナの高橋茂雄氏も登場、「RAYZ」の音質と機能性を体験した。

 iPhoneが発売するたびに機種変更をしているという高橋氏は、iPhone 7についてApplePay機能や防水性能を絶賛しつつも「Lightningジャックにイヤホンを挿したら、充電できひんや問題」に直面、「音楽を聴きながら充電できるケーブルを充電某通販サイトで買ったら、ダサなってしまった」とiPhoneユーザーらしい、なげきを披露。「移動時間が長いので、その間はずっと音楽を聴いているから、充電されると安心」と「RAYZ」への期待を語った。

 発表会場で実演された「RAYZ」の音源試聴では『アナと雪の女王』の主題歌をチョイスし、「めちゃくちゃいい音。僕が思っていた『Let It Go』とは違う。May.J、歌ウマっ!」と、その音質の違いを絶賛。

 サバンナの高橋茂雄氏はiPhone 7用のイヤホンについて「ピタっとくるやつを探している」と語り、今までは使い勝手やデザイン性と音質のうち、どちらかの能力を重視すると、どちらかが劣ってしまうものが多かったが、「RAYZ」については「ここを改善してほしいなということを、改善してくれている」とコメントした。

 音楽を流している最中に周囲の音が聞こえるHearThruモードについても、「イヤホンを着けて外を歩くと、周りの音が聞こえなくて『危ない』と思うこともあったけれど、これなら大丈夫」と語り、「これはもう、すぐにでも買いたい」と、「RAYZ」の機能が気に入った様子だった。

 iPhone 7で使うイヤホンの決定版「RAYZ」。国内ではオープンプライスでの発売となるが、海外での先行価格は「RAYZ」が1万2000円前後、「RAYZ Plus」は1万6000円前後となっている。日本での発売は3月下旬を予定している。今から発売が楽しみなイヤホンだ。

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