ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 第一回演奏会 / The Legend of Zelda: Breath of the Wild THE FIRST CONCERT

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 第一回演奏会 / The Legend of Zelda: Breath of the Wild THE FIRST CONCERT

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をSwitchで実際にプレイ

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をSwitchで実際にプレイ - Part 1

「ゼルダの伝説」シリーズをほぼすべてクリアしている筆者にとって「ブレス オブ ザ ワイルド」は2017年の最も楽しみにしているタイトルの一つだ。E3 2016で海外の人々が本作を先にプレイできたときは大いに嫉妬した。国内でプレイできたのは、今日の「Nintendo Switch 体験会 2017」が最初のはずだ。しかも、Nintendo Switchで体験できたのはほとんど世界初だろう。日本にいてゲーマーとして得した気分になったのは実に久しぶりである。ざまあみろ、と言わせてほしい。
だが、そうは言っても、プレイできたのは最初の20分だけだった。内容も――ー日本語になっていることを別にすれば――E3などとまったく同じだ。十分に触っていないし、新しい発見をしたわけでもないので、今日はNintendo Switchでのプレイフィールを中心に書いていこう。
最初はテレビのモニターを見てプレイした。任天堂がTVモードとして紹介しているオーソドックスなプレイスタイルだ。Joy-Conをグリップに挟んで、通常のコントローラーと同じように握る。デザインがXbox Oneのコントローラーと少し似ていて、握り心地は悪くない。

冒頭のムービーが終わり、操作可能になると、まずは右アナログでカメラを動かしてあたりを見回す。カメラはスムーズに反応してくれる。昨今のアクションアドベンチャーとしては基本中の基本だが、思ってみれば、ゼルダの新作でこれができるのは初めてのことである。
さっそくリンクを動かしてみる。動きは過去作と比べてやや軽く、ダッシュ(Bボタン)ができるのは「スカイウォードソード」と同じだが、今回はジャンプ(Xボタン)もできるようになった。
ダッシュしながらジャンプをしようとすると、さっそく躓いてしまう。Joy-ConのABXYボタンが小さく、間隔が狭い。親指でBとXを同時に押そうとすると、すべてのボタンを押してしまった。筆者は手が大きい方だが、異常なほど大きいというわけでもない。少なくとも、今までコントローラーが小さすぎると感じたことはない。
短期間のプレイを元に不満を並べたてるつもりはない。だが、ボタンの押し心地も気持ちがいいとは言えない。
洞窟で起きたリンクを外の世界に導く。はるか彼方まで広がる油絵っぽいグラフィックはやはり絶景だ。大画面で見ていると冒険心がくすぐられること間違いなし。

丘の上から景色を見たりすべてのボタンを押してみたりしていると、不注意でさっそく崖から落ちてしまった。今までのゼルダであれば、画面がフェードアウトし、ハートが減って連れ戻されるが、「ブレス オブ ザ ワイルド」ではそうならない。僕は岸壁につかまって、再び丘に上がろうとしてみる。だが、スタミナが不足して、リンクを墜落させてしまった。
まだ武器も何も入手していないリンクや野生のイノシシと遭遇。こちらから攻撃しなければ襲ってこないだろうと高をくくっていると、真正面から衝突して吹っ飛ばされた。なるほど、この大自然は多くの危険や発見に満ちた世界である。ほんの20分のプレイでも、それは十分に伝わった。
後半は本体をドックアウトし、プレイスタイルを「携帯モード」にスイッチ。

Joy-Conを本体(スマホとタブレットの間くらいの大きさ)の左右に挟んでプレイするわけだ。このプレイスタイルであれば、携帯ゲーム機と同じように持ち歩くことができるのだが、プレイ心地はどうだろうか? 「ブレス オブ ザ ワイルド」に関していえば、解像度やフレームレートが落ちるといったことは皆無で、モニターとまったく同じ映像が、より小さい画面で動いているように感じられた。
だが、より小さい画面、というのは無視のできない変化だ。当然といえば当然だが、「ブレス オブ ザ ワイルド」のような広いフィールドのオープンワールドゲームはモニターが大きければ大きいほど、その壮大さが伝わる。すぐにまた通常のモニターでプレイしたい気持ちが湧いてきたのが正直なところだ。
だが、操作感は「携帯モード」の方がしっくりとくる。基本的にはWii Uのコントローラーを握っているのとあまり変わらない。Joy-Conはボタンが小さいので、グリップよりも大きい本体に挟む方が少しは操作しやすいと感じた。だが、結局のところ、本編をじっくりプレイするなら、やはりProコントローラーで遊ぶのが一番だろう。
私の体験は、何匹かの敵を倒したり、小池に飛び込んで溺れてみたり、老人の前でオノを振り回して怒られたり、そんな初歩的な体験で終わった。相変わらずめちゃくちゃ面白そうなゲームである。だが、Switchでプレイして、さらに楽しみになってきたとは言えない。本作はWii

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をSwitchで実際にプレイ - Part 2

UでもNintendo Switchでも、基本的にはまったく同じ体験である気がしたし、ゼルダだけのためにSwitchに切り替える必要はなさそうだ。

青沼プロデューサー、Switch版の「ブレス オブ ザ ワイルド」はWii U版よりも高い解像度で動作する

「ゼルダの伝説」シリーズの総合プロデューサーである青沼英二氏はIGNのインタビューに答え、Switch版の「ブレス オブ ザ ワイルド」はWii U版よりも高い解像度で動作し、ロード時間も短くなると話した。

「これはE3でも触れたと思いますが、ゲームプレイはWii UでもNintendo Switchでも全く同じです」と青沼氏はIGNに話している。「2つのバージョンにおけるゲームの操作もほとんど同一のものです。ですが、TVモードでプレイすると画面の解像度と音質が上がります」

他にもSwitch版でパフォーマンスが向上する点はあるかと我々が尋ねると、青沼氏はロード時間が次世代機では短くなると話した。これは、ゲームカードの方がディスクよりもデータを取り出すのが簡単であるためだという。つまり、Switch版の「ブレス オブ ザ ワイルド」を起動する際、Wii U版ほど待たなくても良いということだ。

「さきほどゲームプレイとゲーム体験は同じだと言いましたが、フレームレートも同じという意味です」と青沼氏は話している。

「『ブレス オブ ザ ワイルド』の世界は全てシームレスなんです」と宮本茂氏が付け加えた。「(ゲームが)世界を再構築する必要がある際にはたくさんの処理がありますので、それがちょっとしたハードルでした。でも皆さんがプレイしている時は、2つのバージョンの間になんの違いもありません」

東京ビッグサイトのイベント参加者の中には、任天堂の代表者に「ブレス オブ ザ ワイルド」はTVモードでは900p、携帯モードでは720pで出力すると聞いたと伝えるユーザーもいる。青沼氏のコメントからは、この情報が正しいかどうかは不明確だ。

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」はNintendo Switchのローンチタイトルとして3月3日にリリースされる。

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