大手コーヒーチェーン「コメダ珈琲店」そっくり、店舗使用禁じる 東京地裁

「コメダ珈琲店」そっくり、店舗使用禁じる 東京地裁

大手コーヒーチェーン「コメダ珈琲(コーヒー)店」に外観や内装が酷似しているとしてコメダ側が和歌山市の喫茶店に対し、店舗外観などの使用差し止めを求めた仮処分の申し立てについて、東京地裁(嶋末和秀裁判長)は差し止めを命じる決定をした。27日、コメダホールディングス(名古屋市)が発表した。

 同社によると、決定は19日付で、差し止めを命じられたのは和歌山市の喫茶店運営会社。地裁は、コメダの店舗の外観について「ほかの同種店舗と異なる顕著な特徴があり、消費者にもその特徴が広く認識されている」と指摘。そのうえで、問題となった和歌山市の店舗は、三角屋根や店内のボックス席の配置など「あまりに多くの特徴が類似している」とした。店舗の使用を禁じたほか、店舗が写った写真や絵を印刷物やウェブサイトに載せてはならないと命じた。コメダ側は、提供する飲食物と食器の組み合わせも似ていると訴えていたが、この差し止めは認めなかった。

 コメダホールディングスは「コメダ各店のオーナーの利益やブランドを守るため、引き続きコメダの主張が認められるよう注力します」とコメントしている。

コメダ、全国制覇見えた! 北東北に出店表明、残るは…

コーヒーチェーン「コメダ珈琲(コーヒー)店」を営むコメダホールディングスの臼井興胤(おきたね)社長は19日、店がまだない北東北3県に、2、3年以内をめどに出店する方針を明らかにした。残る「空白県」は沖縄県だけになる。

 青森、岩手、秋田の北東北3県と沖縄県を除く全国と中国・上海に計739店を展開している。約1千店まで増やす2020年をめどに、北東北にも店を出す考えを示した。

 残る沖縄は、地元に出店を求める声があるものの、現時点でめどは立っていない。コーヒーやパンの輸送方法が課題という。

 コメダはこの日、名古屋証券取引所の1部に上場した。東証1部への上場から半年ほど遅れた。店の4割を構える東海からの株式購入が目立つため、地元での情報発信を強化する。

 名証の竹田正樹社長は、上場記念イベントに同席。「東の取引所だけに上場されたのはショックだったが、晴れてお迎えでき、うれしい」と話した。


外観や内装が酷似している?think和歌山市の喫茶店も中国の「山寨」をやってたね。yell

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