たった一言で仕事を失った芸能人は少なくない、失言消えないネットの恐怖

失言消えないネットの恐怖 全番組降板の長谷川豊アナだけじゃない あびる優、倖田來未…

人工透析に関するブログでの発言をめぐり、全番組を降板することになったフリーアナウンサーの長谷川豊(41)。彼に限らず、ネット時代は不用意な一言が即炎上となり、ヘタすれば芸能人生命を絶たれるリスクも。過去にもうかつな一言で、仕事を失った芸能人は少なくない。

 タレントのあびる優(30)は2005年2月の深夜番組で、過去に集団万引を繰り返し、店を閉店に追いこんだと発言。犯罪行為をクイズにした番組自体も問題視され、あびるの謹慎にとどまらず、番組も打ち切りとなった。

 「幼少期の駄菓子屋での万引体験を誇張したそうですが、ネット上ではいまだにあびるを検索すると万引と出てくる。昔と違い、発言は一生残ってしまうと考えたほうがいい」

ラジオでの発言で風向きが変わったといわれるのが、歌手の倖田來未(33)。08年、自らパーソナリティーを務める番組で、「35歳をまわるとお母さんの羊水が腐ってくる」と問題発言。

 「エロかっこいいキャラで女性ファンを多数獲得し一世風靡していたのに、一気に女性を敵に回してしまいました。ラジオでの発言でしたが、今はすぐにネットに転載されるので“記録”として残り続けてしまう」(芸能サイト編集者)

 イケメンシェフ、川越達也(43)は自身のレストランを訪れた客が「水1杯で800円とられた」とグルメサイトに投稿したことが騒ぎの発端。

 川越が「いい水を出しているのだから当たり前」などと持論を展開したため、ネット世論が爆発。「本人はガラスのドアに顔をぶつけて大けがを負ったためと説明していますが、各局とも使いづらかったことも事実。現在でもメディアに出ると、反発の声が上がっています」と民放関係者。

 「SNSなどネット上での発言は、削除してもすでにコピーされていますから、取り消せない。有名人の不適切発言をチェックすることを生きがいにしている人もいるようですから、芸能プロダクションにもタレントの発言を掲載前にチェックする編集者が必要とされる時代かもしれませんね」(前出編集者)

 便利だが、それでいて怖いネット時代だ。

「乗りでやった」中学生、裸画像をLINEで拡散

佐賀県北部の中学校で、女子生徒がスマートフォンの無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い、自らの体の一部を露出した不適切な画像を送り、受け取った男子が拡散させていたことが23日までに分かった。学校は画像送信から2、3日後に、他校を含む受け取った生徒十数人の携帯電話から画像を削除させた。

 学校によると、5月の連休明けにスマホを買ってもらったばかりの1年生の男子が、同級生の女子に「面白い画像を送って」と呼び掛け、女子が顔も特定できる形で画像を送った。

 生徒の1人が職員に相談して発覚した。聞き取りでは、さらなる拡散につながるインターネット上への投稿はなかったという。

 学校は保護者会で報告し、他の生徒にも注意を促した。「2人の間にいじめや脅迫、強要があったわけではなく、ともに『乗りでやった』と話している。スマホの取り扱い方や、指導の時期を入学直後に早めるなど対策を考えたい」と話している。


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