東京都内で大規模停電、東電「自然発火とみられる」ケーブル出火、一時35万軒停電

東電「自然発火とみられる」 ケーブル出火

東京電力によると、12日午後3時半ごろに東京都内で大規模停電が発生し、午後3時39分に都内で最大約35万軒が停電した。埼玉県新座市野火止にある地下のケーブルから出火し、同市の変電所が停止したことが原因とみられるという。その後、別の経路による送電に切り替え、停電は午後4時25分に全て解消した。人為的なものではなく、自然発火とみられるという。

大規模停電、06年にも 「多重化」で今回は短時間復旧

首都圏の大規模停電は2006年8月にも起きた。東京都江戸川区の旧江戸川を航行していたクレーン船が、基幹系統と呼ばれる送電線(27万5千ボルト)を切断し、都心部と神奈川県、千葉県の一部が停電した。政府のまとめによると、最大停電戸数は約139万件にのぼり、信号約1500カ所、鉄道18路線が一時停止。エレベーターの閉じ込め被害も71件あった。

  • 東電「原因はケーブルの出火」 都内で一時35万軒停電

 この教訓から、政府は停電が起きた場合の影響を最小限にして素早く復旧できるよう、送電網の強化や訓練を含む対応策を電力会社に求めてきた。また、各省庁で自家発電装置の設置を進めたり、民間企業に業務継続計画の策定や電子データの保存対策を急ぐよう促したりしてきた。

 経済産業省によると、今回の停電の原因は、06年の大規模停電と同じく、基幹系統の送電線の一部が送電できなくなったためとみられる。同省は06年の教訓から、一部の送電線が切れても別の送電線を迂回(うかい)して電気を送れるように、基幹系統を多重化することを電力会社に求めてきた。

東電「原因はケーブルの出火」 都内で一時35万軒停電

12日午後2時55分ごろ、埼玉県新座市野火止7丁目で、通行人から「東電の敷地内の地面から煙が出ている」と110番通報があった。埼玉県警新座署によると、東電の敷地内で出火しているという。けが人の情報は入っておらず、原因を調べている。

 東京電力広報室によると、この影響で12日午後3時半、東京都内の一部地域で停電が発生し、午後3時39分に最大で約35万軒が停電した。停電は午後4時25分ごろ、完全に復旧した。東電は停電について「埼玉県新座市の洞道内に敷設されている送電ケーブルから出火したのが原因」と説明している。

 停電の影響で、西武鉄道の池袋線と新宿線、都営大江戸線は一時運転を見合わせた。


つまり、今日は「東京大地震」じゃなくて、東京都内で地下のケーブルが老化などの原因で出火して、大規模停電が発生したそうだ。sigh

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