日本人が選んだ、機内食がおいしい航空会社第1位は?
海外旅行で飛行機に乗るとき、「どんな機内食かな?」とちょっと期待してしまいますよね。ただ、航空会社もいろいろです。一体どこの機内食が最も人気なのでしょうか?
そこで今回はエイビーロード・リサーチ・センターが行った「エアライン満足度調査2016」から、日本人が好む航空会社の機内食を紹介したいと思います。
第3位:ニュージーランド航空
冒頭の調査では、2015年に海外旅行をした18歳以上の日本人男女に「機内飲食サービスに対する満足度は?(単一回答)」と聞いています。その第3位にニュージーランド航空が挙げられていました。
とあるように、専属のシェフとワインコンサルタントが機内食をオーガナイズしています。
ディナーの一例を見ると、
・クマラとカボチャのサラダ、ハニー&マスタードドレッシング添え
・マサラチキンカレーとライス or トマトパプリカビーフとマッシュと豆
・アイスクリーム
といった感じ。冒頭の調査によれば、味だけでなく食事の量とアルコール類の豊富さも高く評価されていました。
ニュージーランド産のワインはもちろん、「現地産のビールが充実していて、とても楽しめた。(50代・男性)」といった声も。次に乗る機会があれば、しっかりお酒も楽しみたいですね。
第2位:エミレーツ航空
第2位はエミレーツ航空。アラブ首長国連邦のエアラインですね。2014年の同調査では第4位、2015年も第4位となり、2016年で見事2位にランクインしました。
「食材の良さや料理の種類や味付けが良かったことと、ドリンクやアルコール類の種類が豊富で選択の幅が広く満足できた。(60代以上・男性)」「機内食のパンがおいしかった。飲み物も良いタイミングでもらえた。(20代・女性)といった高い評価も。
料理のメニューは、
<アラビアの香辛料で味付けした子羊の串焼き、網焼き鶏胸肉プラム (キャラメリゼ添え)>(公式ホームページより引用)
などと旅行気分たっぷり。日本人にはうれしい和食もオーダーできます。
お酒に関しても食前酒、スピリッツ、ビール、赤ワイン、白ワインなどアルコール類がエコノミークラスでも充実しているため、高く評価されています。
第1位:シンガポール航空
第1位はシンガポール航空。2014年の同調査では1位、2015年は2位と常に高い評価を受けています。
冒頭の調査に寄せられたアンケート回答者のコメントも、「センスの良いメニュー表が配られ、食事も十分においしかった。(30代・男性)」と言った声も。
他には「さまざまな事情の人に対応できるメニューが多数そろえられている。機内食は野菜が少ないか、あっても臭みがあったり硬かったり不満が多いなか、シンガポール航空はおいしく調理されていた。(40代・女性)」など、味に対する高い評価が多く挙げられていました。
過去記事でも、シンガポール航空の機内食に関して書かれていましたね。
シンガポール航空?そんなばかな〜