アニメのキャラクターを使った「ポケモンGO」夢中になる人続出 弊害も

「ポケモンGO」夢中になる人続出 弊害も

先週、海外で配信されたスマートフォンゲームが爆発的な人気となっている。アニメのキャラクターを使った「ポケモンGO」というゲームだ。一心不乱にモンスターを探すユーザーたちの行動が社会現象を巻き起こしている。

■公園で多くの人が「ポケモンGO」

 米・ニューヨークのマンハッタン中心部にある公園に、多くの人たちがスマートフォンのゲームに夢中になっている。画面に映るほとんどの人たちの手に握られていたスマートフォン。若者を中心に夢中になっていたのはスマートフォンゲームの「ポケモンGO」だ。

 ポケモンGOをしている人からは「このゲームはポケモンが現実にいるみたいなんだ。実際に歩き回ってポケモンを探すから面白いんだ」という声が聞かれた。

 大手ゲーム機メーカー任天堂とアメリカのベンチャー企業などが今月6日、アメリカなどでゲームを配信したところ、爆発的な人気となったのだ。

 この「ポケモンGO」、アプリを立ち上げると「周りをよく見て、常に注意しながらプレイしてください」という利用注意の画面が表示される。周りを注意する必要があるとはどういうことなのだろうか。

■街を歩きながらプレイする

 この「ポケモンGO」は、様々なポケモンのキャラクターを街を歩きながら探し獲得していくゲームだ。実際にやってみると、地図の画面から現実の景色が写った画面に切り替わる。その画面の中にポケモンのキャラクターが現れ、画面をタッチしボールを投げると、そのポケモンを捕まえることができる。

 地元メディアによると「ポケモンGO」がダウンロードされた件数は、すでに750万回を超えダウンロードランキングも連日1位になっているという。

■ゲームに夢中になり弊害も

 しかし夢中になるあまり弊害もあるという。車にぶつかりそうになったり、外でゲームをしているときに銃を持った男に脅され現金と携帯電話を奪われたというケースも。

 歩きスマホなどに詳しい専門家は、こうした現実の映像と融合するゲームをする際には注意が必要だと話す。

 日本にも上陸予定の「ポケモンGO」。外で遊ぶことがあるゲームだけに注意が必要だ。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏

「どうしようもなくなった」任天堂、ポケモンGO爆売れでも恩恵なし?新ゲームも酷評

「大人も子供も、おねーさんも。」というと、1994年に任天堂から発売されたロールプレイングゲーム「MOTHER2 ギーグの逆襲」のキャッチコピーであるが、今まさに任天堂のキャラクターが、世界中の幅広い世代から支持されていることを象徴する一大ムーブメントが起こっている。

 その話題の中心にいるのは、ゲームにアニメと、今や世界的な人気を誇る「ポケットモンスター」、通称「ポケモン」だ。

 今月6日、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国でスマートフォン(スマホ)用ゲーム「ポケモンGO」が先行配信された。ポケモンの世界観と、スマホを駆使して現実で未知のポケモンを探し求めに行くワクワク感が相まって、瞬く間に人気が爆発。配信開始からたった4日間でそのダウンロード数はアメリカだけで750万を超え、今後日本などを含め、世界中で配信されるようになれば、その数字がどこまでいくのか想像もつかないほどである。

 この人気に影響を受け、任天堂の株価は4日連続で続伸、一時は配信前と比較して50%超もの上昇となり、時価総額では1兆5000億円以上も膨れ上がった。先週末には株価はゲーム配信前の倍以上となる3万円を突破し、今月末といわれている国内配信への期待で、さらに買いが続きそうだ。近年、据え置き型ゲーム機「Wii U」の失敗など、中心事業であるゲームコンテンツが伸び悩む任天堂にとって、干天の慈雨といえる出来事だったことだろう。

 しかしそんな任天堂に水を差すようなことをいってしまうと、今回の「ポケモンGO」人気が任天堂に与える影響は限定的であるとの見方が多い。

なぜなら、今回このゲームを手がけたのは任天堂ではなく、Nianticという、アメリカで絶大な人気を誇るスマホゲーム「Ingress」を生み出した企業であり、利益は株式の持分などに応じた計上になるからだ。

 つまり任天堂側は、「ポケモン」という作品を名義貸ししただけのことである。

 スマホゲーム全盛とも呼べるこの時代、長らく任天堂がそこに参入してこなかったのは、先代社長である故・岩田聡氏の、遺志とも呪いとも呼べる理由からだった。

「構造的に射幸心を煽り、高額課金を誘発するガチャ課金型のビジネスは、仮に一時的に高い収益性が得られたとしても、お客様との関係が長続きするとは考えていないので、今後とも行うつもりはまったくない」と述べた岩田前社長は、確かに製作者側として昨今のゲーム業界に大きな憂いをもっていたのかもしれないが、その判断で任天堂はスマホ事業から大きく取り残されることになる。さらには迷走の末にその誓いすらも、今年4月に任天堂の子会社である株式会社ポケモンから配信されたスマホアプリ「ポケモンコマスター」によって破られることになる。

 低迷続く任天堂の危機を打開するための苦肉の策として、満を持してのスマホ参入であったが、結局その「ポケモンコマスター」も「UI(操作性)が悪い」「内容がつまらない」と散々の言われようで、残念ながらヒットには至っていない。皮肉にも、今回社会現象にまでなっている同じポケモンを取り扱ったゲームにもかかわらず、だ。

 また、続く「Miitomo」は、ダウンロード数が配信から1カ月もたたずに1000万を超え、市場からは好意的に迎えられたが、いざ蓋を開けてみると「何をやればいいのかわからない」と、数日でゲームをやめてしまったというユーザーの声が多く、ダウンロード数も現在ではまったくといっていいほど伸びておらず、配信直後にブームが去ってしまったといえよう。つまりいまだ任天堂のスマホ事業は暗中模索の状況であり、光陰矢のごとしのスマホ産業のなかで、これまでまったくノウハウを培ってこなかったハンデは非常に大きい。

 しかしながら今回のことで証明されたように、任天堂の最強の武器は、自前コンテンツのキャラクター人気である。

 今月11日、2020年の東京オリンピックまでに任天堂と提携して新エリアをオープンさせることを計画しているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、新エリアは現在人気を博している「ハリーポッター」エリアを上回る投資となることを発表した。新エリアには「マリオ」をはじめとする、任天堂の人気キャラクターが多数登場する予定であり、子供も大人もどちらも楽しめるスポットとして大きな期待が寄せられている。

 USJの投資戦略を担当する運営会社の森岡毅執行役員は「日本発のキャラクターを使うので、世界に誇れるものにしたい」と意気込みを示しており、今回のポケモン旋風も計画の大きな後押しとなることだろう。

 ビデオゲームの黎明期から業界を牽引してきた任天堂は、子供から大人までの多くの人々を夢中にさせ、そのなかで世界中から愛される、魅力ある数々のキャラクターを生んできた。

 岩田前社長の言葉は、任天堂のスマホ参入にこそ大幅な後れをとらせることになってしまったが、「お客様との関係を長続きさせる」という考えを今一度肝に銘じて、安易な戦略に走らず、愛される作品づくりを念頭に置いて成長を目指してもらいたいものである。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏

車運転中にポケモンGO=20~30代3人反則切符―岡山県警

岡山県警は24日、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をプレーしながら車を運転したとして、道交法違反(携帯電話使用)で県内の自称会社員の男性(34)、自称パート店員の女性(30)、自称会社員の女性(22)の3人に交通反則切符を切ったと発表した。

 男性は23日午後3時すぎ、同県倉敷市の国道でスマホを操作しながら軽四貨物自動車を運転。女性2人は24日午前、いずれも岡山市内で運転中にスマホを操作していたところを交通違反取り締まり中の警察官に発見された。

 3人とも「ポケモンGOをしながら運転していた」と話しており、スマホの画面にポケモンGOが表示されていたという。

【ポケモンGO】世界遺産・法隆寺は使用禁止に…「トラブル、騒ぎ困る」

世界遺産の法隆寺(奈良県斑鳩町)は25日、人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の境内での使用を禁止するとした表示板を同寺南大門に設置した。

 法隆寺では22日のポケモンGOの国内配信以降、境内でゲームしているとみられる人の姿が確認されており、立ち入り禁止区域への侵入などのトラブルを防ぐため、使用禁止を決めたという。

 法隆寺は「人が集まってトラブルになったり、騒がれたりしたら困るので、禁止とした」と、理解を求めている。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏

やくみつる氏、ポケモンGO利用者を「心の底から侮蔑します」

漫画家、やくみつる氏(57)が25日、コメンテーターとして出演した日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)で、話題となっているスマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」について否定的な意見を述べた。

 番組では同ゲームについて紹介。週末には子供を中心に公園にたくさんの“トレーナー”が集まったり、“ポケモノミクス”なる言葉が出るほど早くもいろいろな方面で影響が出ていることを紹介。

 その中でVTRを眉間にしわを寄せながら見ていたやく氏は、「都内で『ポケモンGO禁止』を言う候補者がいたらすぐ投票してます」と、都知事選になぞらえて切り出すと、公園に群がるトレーナーたちには「愚かでしかない。こんなことに打ち興じてる人って、心の底から侮蔑します」とバッサリ。

 やく氏は現実にあふれている面白いことに興味を持つべきと主張し、「路端の植え込みだって、その中にいる虫に興味を示せばいいものを、そこを見ながら(スマホを介して)現実的じゃないものを探す…。親はもっと楽しいことを子供に提供する義務がありますよ。一緒になって打ち興じたらアホな子にしか育たないですよ」と、否定的な姿勢を貫いた。

 司会のフリーアナウンサー、宮根誠司(53)から「これ、(やく氏が出演しているクイズ番組の)Qさま!!にモンスターの名前出たらどうします?」と振られると、「落第しますね。ピカチュウしか知らない」とコメント。続けて「勉強したら?」との質問には「それは…現実を勉強しますよ」と最後までスタンスは変わらなかった。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏

さんま、やくみつるがポケGOに“宣戦布告”

22日の配信開始以降、爆発的な人気のアプリゲーム「ポケモンGO」。お笑いタレントの明石家さんま(61)や、漫画家のやくみつる(57)が相次いで“宣戦布告”し注目されている。

やくは25日、出演した日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でポケGOを「こんなことに打ち興じてる人って、心の底から侮蔑します」と完全否定。すぐにネット上で炎上したが、26日のフジテレビ「みんなのニュース」では“確信犯的”に発言したと説明した。

 さんまは23日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で「ゲームやネットにテレビの客をとられてるやんか。さらにテレビから客がいなくなる」として「敵とみなす」と絶縁宣言。共演のタレントにも、「敵チームに“面白い”とか言うな」と一喝した。

 どうやら“お笑い怪獣”だけはゲットできそうにないようだ。


宣戦?thinkどうやって戦うのか?yell

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏

ポケGO利用者に暴行か 容疑者「写真撮られたと思い」

スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」をしていた男性の胸ぐらをつかむなどしたとして、長崎県警は30日、同県佐世保市大潟町、職業不詳の男(50)を暴行の疑いで現行犯逮捕し、発表した。男は「写真を撮られたと思い、注意しようと思って肩をつかんだ」と話しているという。

 佐世保署によると、男は同日午前0時半ごろ、同市湊町の路上で男性美容師(23)の胸ぐらをつかみ、首を左手でわしづかみにして、橋の欄干に押しつけるなどの暴行を加えた疑いがある。美容師は同僚(20)とポケモンGOをしていたといい、「写真は撮っていない」と話しているという。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏

ポケGO「聖地」で少年7人補導 警察が集中パトロール

スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」の「聖地」として愛好者が殺到する名古屋市昭和区の鶴舞(つるま)公園で、愛知県警は29日夜~30日未明、集中パトロールをした。少年7人を補導し、駐車違反の車30台を摘発した。

 県警の捜査員らは、ゲームのために公園に集まった若者たちに声をかけ、身分証の確認などをし、18歳未満の7人を深夜徘徊(はいかい)で補導した。また、パトカーなどで周辺道路の駐車違反を取り締まった。

 県警少年課によると、県内では配信開始から29日午前11時までの1週間で、ポケモンGOをして深夜徘徊していた少年181人を補導した。うち中学生は29人、高校生は121人だった。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏