米フロリダのナイトクラブで銃乱射、20人死亡

米フロリダのナイトクラブで銃乱射、20人死亡

米フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日未明、銃乱射事件があり、地元警察当局は約20人が死亡、40人以上が負傷したと発表した。

容疑者は一時、クラブ内に立てこもったが、警察特殊部隊との銃撃戦の末、射殺されたという。容疑者の身元などは特定されていないが、自動小銃などを所持していたとみられ、連邦捜査局(FBI)などは「テロ事件」として捜査を始めた。

CNNテレビなどによると、銃撃は午前2時すぎに発生。容疑者はそのままクラブ内に立てこもったため、取り残された客らを救出するため、約3時間後、警察特殊部隊が突入した。激しい銃撃戦の末、容疑者は射殺されたが、取り残されていた約30人の客は無事救出されたという。

記者会見した警察当局は「容疑者は事前に周到な準備をしていたようだ」と語り、計画的なテロだった可能性を示唆した。容疑者が建物内に爆発物などを仕掛けた可能性もあり、爆発物処理班が出動して調べているという。事件が起きたクラブは地元では有名な「ゲイ・ダンスクラブ」で、FBIなどは動機、背後関係などを調べている。

オーランドはマイアミなどと並ぶフロリダ州の主要都市の一つで、ディズニーワールドなどのテーマパークも多く、日本人観光客が多いことでも知られている。10日夜にも女性歌手がコンサート終了後に男に銃撃され、死亡、男はその後自殺する衝撃的な事件が起きたばかりで、米メディアは相次ぐ銃撃事件として大きく報じた。

ナイトクラブ銃撃、50人死亡=犠牲者過去最悪、「テロ」と警察―米南部

米南部フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日午前2時(日本時間同日午後3時)ごろ、銃撃があり、市当局の発表によれば50人が死亡し、53人が負傷した。

 容疑者の男は一時、人質を取って店内に立てこもり、警察との銃撃戦の末、死亡した。警察は「テロ」として捜査している。米国で起きた一度の銃撃事件としては過去最悪の被害となった。

 男はライフルと拳銃で武装していた。閉店間近のクラブで警戒に当たっていた警官と撃ち合った後、人質を取った。約3時間後、警察は人質救出のため特殊部隊を投入し、男は殺害された。人質少なくとも30人が救出された。

 男は州内在住のオマル・マティーン容疑者と特定された。米メディアによると、家族はアフガニスタンの出身で、容疑者は1986年に米国で生まれた。警察は入念に準備された犯行との見方を示した。CNNテレビは、男がイスラム過激思想に傾倒していた可能性も含め、連邦捜査局(FBI)が捜査中だと伝えた。

 現場はオーランドでよく知られたゲイバー「パルス」ナイトクラブ。目撃情報によると、当時、店内には100人以上がおり、数十発の銃声が響いた。

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