厚労省調査:受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人

受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人 厚労省調査

受動喫煙の影響で死亡する人が、年間1万5,000人と推計されることがわかった。
厚生労働省の研究班の調査によると、非喫煙者で、家族や職場の同僚が喫煙している場合、受動喫煙が原因で死亡する人は、年間1万5,000人と推計されるという。
前回、2010年の調査では、6800人と推定されていたが、今回の調査で、倍増したことになる。
これまで、受動喫煙は、肺がんや心筋梗塞などに因果関係があるとされていたが、前回調査以降、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも因果関係があるとされたため、大幅に増えたという。
厚労省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、受動喫煙対策を強化する方針。

受動喫煙で死亡、年間1万5千人…厚労省研究班

受動喫煙の影響による死亡者が国内で年間約1万5000人に上るとの推計を、厚生労働省の研究班がまとめた。

5月31日、東京都内で開かれた世界禁煙デー記念イベントで発表した。

受動喫煙の影響が指摘される肺がんや、心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳卒中などについて、これまでの研究で示されたデータなどを基に、2014年の人口動態統計の死亡者数から算出した。その結果、脳卒中が約8000人と最も多く、虚血性心疾患は約4500人、肺がんは約2500人となった。乳幼児突然死症候群も約70人とされた。

前回10年にまとめた年間約6800人との推計から2倍以上に増えた。その後の研究成果を踏まえ、受動喫煙の影響を受ける病気の中に脳卒中を加えたことが理由という。

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