電機大手5社、ベア1500円で決着…低水準に
今年の春闘が16日の集中回答日に向けて大詰めに差しかかっている。日立製作所など電機大手5社の労使交渉は11日、基本給を底上げするベースアップ(ベア)について、月額1500円で事実上、決着した。
自動車など他の産業でも、多くが賃上げを行う可能性が高い。ただ、物価の伸び悩みや、景気が足踏み状態にあることで、賃上げの幅は昨年の妥結額よりも下がる見通しだ。
電機大手の春闘は、各社の労働組合が統一の要求をし、妥結額も同じにすることが慣例だ。各労組が加盟する電機連合は1月、月額3000円以上のベアを要求することにした。交渉は毎年、大手6社が主導するが、今年は経営再建中の東芝が離脱する異例の事態になった。
交渉が始まった当初、業績が堅調な日立や三菱電機は高水準のベアに前向きで、月額2000円で妥結するとの見方があった。一方でNECや富士通は業績が低迷しており、「ベア自体に慎重」(労組関係者)という声も上がっていた。
1500円でもいいなぁ〜![]()
