意外と知らない!? お米の正しい保存法
キッチンの床やシンクの下にお米を置いておくのはNG!
場所を取るからといって、お米を買ってきた袋のままキッチンの床やシンクの下に置いている人も少なくないはず。けれども実はこれ、お米にとってはよくない保存方法なのだ。
お米は、湿気が大の苦手。湿気が高くなりがちな台所の水回り周辺に置いておくと、お米が湿気を吸収してカビの原因になることがあるという。また、お米の袋には通気性をよくするために小さな穴が空いているものが多い。そのまま使用していると、空気に触れることで酸化による味の劣化が進んでしまい、湿気や害虫の侵入の原因にもなりかねないのだ。
湿気のほか、光や熱もお米の天敵。直射日光が当たる場所や、レンジなど熱をもつ家電のそばで保存するのも避けるようにしたい。
お米にとって一番ベストな保存場所は、実は冷蔵庫の中!?
湿気や光、熱などに弱いお米は、実はとてもデリケートな食材。とはいえ、日々使うものだから身近に置いておきたいし、キッチンスペースに限りがあるのも紛れもない事実である。「あそこもダメ、ここもダメと言われたら、どこに保存すればいいの!?」と頭を悩ませてしまう人もいるだろう。
けれども実は、お米の保存に適した場所がキッチンの意外なところにあった。それは、冷蔵庫の野菜室。湿気や光、熱などからお米をしっかりガードする、最強の環境が整っていると言えるのだ。
酸化による味の劣化を防ぐためにも、保存容器はフタができるプラスチック容器やチャック付ビニールパックなど、しっかり密閉できるものをセレクトするのがベスト。身近にそれらがない場合は、ペットボトルを使うという方法もある。冷蔵庫に収納しやすく、お米の残量もわかりやすい、さらには計量カップに移しやすいメリットもあり、使い勝手は抜群だ。
実はお米も、生鮮食品。賞味期限が存在する!?
保存場所や保存方法だけでなく、保存期間を気にすることも忘れずに。精米した瞬間からお米は酸化が進み、少しずつ鮮度が落ちていってしまう。つまり、お米も生鮮食品だということ。いくら保存場所や保存方法に気を配っていても、古いお米ばかり使い続けていたら元も子もないのだ。一般的に、夏場は2~3週間、冬場なら2~3か月で食べきるのが目安。一度に大量に購入するのではなく、前出の目安を参考に必要な量をその都度購入するようにしよう。
ちなみに、おいしくお米をいただくためには、炊きたてを食べるのが一番。炊飯ジャーでの保存時間に比例して、味はどんどん落ちていってしまうのだ。メーカーによって12時間~24時間など保存の目安はさまざまだが、できるだけその都度炊くことを心掛けるようにしたい。
