SMAP事務所関係者「ファンの声を無視することなどできない」

【スマスマ生放送 事務所文書全文】社内協議重ね 直接語ることが誠意

フジテレビは18日、分裂危機の渦中にあるSMAPのメンバーが揃うレギュラー番組、同局「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)が同日、一部生放送になることを正式発表した。SMAPのメンバー5人が視聴者にメッセージを送る。ジャニーズ事務所も同じく発表。同事務所はファクスで「多くのファンの皆様、関係各社の皆様、そしてマスコミの皆さまを大変お騒がせ致しました事、深くお詫び申し上げます」と騒動を謝罪し「メンバーの口から直接、現在の心境を語らせていただくことが、せめてもの誠意を尽くせることと考え」と生放送に踏み切った理由を説明した。

 ジャニーズ事務所が発表した文書全文は以下の通り。

平素より大変お世話になっております。

この度は弊社所属アーティスト「SMAP」に関する問題により、多くのファンの皆様、関係各社の皆様、そしてマスコミの皆さまを大変お騒がせ致しました事、深くお詫び申し上げます。

先週より報道されております騒動につきまして、社内協議を重ねました結果、今まで支えて下さっているファンの皆様をはじめとする、より多くの皆さまに5人のメンバーの口から直接、現在の心境を語らせて頂く事が、せめてもの誠意を尽くせることと考え、SMAPの5人がレギュラーを務めさせて頂いております唯一の全国放送番組でございます、フジテレビ系列「SMAP×SMAP」の1月18日(月)22:15~放送の内容を一部変更頂きまして、生中継にて5人の現在の心境を語らせて頂きたいと考えております。

尚、本人達の口からSMAPを支えてくださっている全国の皆様に直接お話をさせて頂きたいという意向での生中継でございます為、事前の内容に関するお問い合わせやご取材依頼につきましては、一切お答え、ご対応はできません事、予め御了承頂きたく存じます。またこの件に関する記者会見の予定もございませんので、あわせてご了承頂きたく存じます。

何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

株式会社ジャニーズ事務所

SMAP事務所関係者「ファンの声を無視することなどできない」

分裂危機にあるSMAPの育ての親と言われ、独立を主導した女性マネジャー(58)が、予定を早めてジャニーズ事務所を退社し、芸能界から完全に身を引く意思を固めたことが16日、分かった。当初は2月中旬の予定だったが、今月末に変更。予想以上に過熱していく騒動の責任を取っての決断とみられる。一方、木村拓哉(43)の直訴電話で急展開した大騒動は、分裂回避へ一気に動きだした。 

 そもそもの分裂劇のきっかけが、昨年8月頃の女性マネジャーによるSMAP独立計画。メリー喜多川副社長(89)との確執により、事務所との間に大きな溝ができたため、SMAPの5人とともに事務所から離れることを画策した。

 これに中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)の4人が追随。だが、木村だけは残留の姿勢を貫いた。女性マネジャーは、5人での独立が困難なことが分かっていたにもかかわらず、4人に説明しないまま独立工作を進めた結果、4人の行き場までもなくなってしまった。

 SMAPとともに歩んできた女性マネジャーは、バラエティー番組への進出など斬新な手法で国民的グループに育て上げた。それも常に“SMAP本位”で行動してきたからこそ。だが、自身が瀬戸際に追い込まれた時、自分の生き残りに走ったことが今回の悲劇を招いた。

 一方、4人と事務所をつなぐ唯一の存在である木村は、15日にジャニー喜多川社長(84)とメリー副社長に直接電話。「何とか25周年(記念イベント)をやらせていただけませんか」「あいつらと一緒にやりたいんです」などと訴えたこともあって、分裂回避へ事態が動き始めた。

 この状況に加えて、SMAP存続を求めるファンの声が日本中に広がっていくことが、今後の流れの決定打になることは明白。事務所関係者も「これだけの騒動になった中、ファンの声を無視することなどできない」と話している。

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