維新の党 年内解党に向け調整 合意文書作成へ詰めの協議
分裂状態に陥っている維新の党が年内に解党する方向で調整に入っていることが2日、分かった。松野頼久代表側と、除籍された大阪系議員らとの間で正当性などを争う法廷闘争に発展し、これ以上の「泥仕合」は野党再編に向けて得策ではないと判断したもようだ。両者で合意文書案を作成し、詰めの協議を進めている。
関係者によると、合意文書案では維新の党を年内に解党した上で、松野氏側が改めて新党としての「維新の党」の設立を総務省に届け出る。政党交付金は必要経費を精算した上で、残額を国庫に返納する。大阪側の幹部は「交渉は9合目まで行っている」と認めた。
ただ、解党手続きのあり方をめぐっては依然隔たりがある部分が残り、大阪側は「下山を余儀なくされる可能性は残っている」となお慎重姿勢も見せている。大阪側は、すでに新党「おおさか維新の会」を結成している。
