パリ同時テロ、首謀者の死亡確認 フランス司法省
フランス司法省は19日、パリ同時多発テロの首謀者でベルギー人のアブデルアミド・アバウド容疑者(27)の死亡を確認したと発表した。仏検察は18日夕(日本時間19日未明)、パリの同時多発テロに関連して行ったパリ近郊サンドニでの突入作戦後に記者会見し、この作戦で8人を逮捕したと発表。仏メディアは内務省の情報として、作戦で男女3人が死亡したと伝えていた。
テロ事件の際に死亡した実行犯7人とあわせ、犯行には少なくとも18人が関与した疑いがある。逮捕者8人にはアバウド容疑者や、テロに関わったとして国際指名手配されたサラ・アブデスラム容疑者(26)は含まれていなかった。逃走を続けているか、治安部隊との銃撃戦で死亡した可能性があるとして、仏捜査当局はDNA鑑定などで死亡者の身元確認を進めてきた。
米紙ワシントン・ポストは、欧州高官2人が諜報(ちょうほう)・分析の一環として、仏当局からアバウド容疑者が今回の作戦で殺害されたとの情報を聞いたと報じた。これに対し、ベルギーメディアはベルギー当局の話として、死亡者にアバウド、アブデスラムの両容疑者は含まれていないと報道。情報は混乱していた。
