山東省の爆発事故、死者13人に 情報隠し疑う声も
中国山東省東営市の化学工場で8月31日に起きた爆発について、同市政府は5日、捜索活動を終えた結果として死者が13人、負傷者が25人にのぼったと明らかにした。発生直後の報道から犠牲者が大幅に増えた。
ネット上では、今月3日の「抗日戦争勝利記念日」に合わせ共産党指導部が威信をかけて行った軍事パレードが終わるまで、情報を隠していたのではないかと疑念の声が上がっている。
中国では8月12日、天津市で160人以上が死亡する大規模な爆発が発生。中国政府は安全管理の徹底を全国に指示したが、その後も各地で死傷者を伴う爆発が相次いでいた。
東営市政府は、現場での化学物質の流出や、一部の遺体が爆発でばらばらになったことを確認作業が長引いた理由に挙げている。東営市の爆発をめぐっては、直後に死者1人、2日に死者5人と報じられていた。
