1ドル=114円台前半 円売り加速

<NY外為>1ドル=114円台前半 円売り加速

週明け3日のニューヨーク外国為替市場は、アジア、欧州市場の流れを引き継いで円に売り注文が集中し、円相場は一時、前週末比1円50銭以上円安・ドル高の1ドル=114円台前半まで下落した。1ドル=114円台は2007年12月下旬以来6年10カ月ぶりの円安水準。

 31日に日銀が市場の予測を覆して追加の金融緩和を発表した「日銀ショック」が続いており、「世の中に出回る円建てのお金の量が増える」との思惑から、円を売ってドルやユーロを買う動きが広がった。東京市場は祝日で休場だったが、前週末からの円安の流れが止まらず、ニューヨーク市場では、欧州市場でつけた1ドル=113円台半ばから、さらに円売りの動きが加速した。

 円相場は、31日午後に日銀が追加緩和を決めた直後から、週末を挟んで5円近くも対ドルで下落する異例の値動きとなっている。

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