Google: Android創業者のAndy Rubinが退社へ
Android Incの創業者でAndroid OSの生みの親となるAndy RubinがGoogleを退社することが30日、The Wall Street Journalの報道により明らかとなった。
Andy RubinはGoogleを退社後は、ハードウェア関連のベンチャー企業を支援するためのベンチャーキャピタルを創業する見通し。
現在、Googleが提供しているAndroid OSは元々は、Andy Rubinが創業したAndroid Incが開発を進めていたもので、GoogleはAndroid Incを2005年に買収することで、Android OSを自社のものとしていた。
Andy Rubinは、Androidに関わる中核的特許、17件を有することでも知られている。
Andy Rubinは、最近になり、GoogleのAndroidグループを離れて、Googleの先端プロジェクトグループ「Google X」でロボット開発担当に就いていた。
そのため、Andy Rubinの退社がGoogleのAndroidプロジェクトの今後の遂行に大きな影響を及ぼす可能性は低いものと見られている。