新型「iPad」米国時間10月16日に発表か-アップルがイベント開催の可能性

新型アイパッド発表、16日の見通し=ハイテクサイト

米アップル<AAPL.O>は16日に「特別イベント」を開催し、新型のタブレット端末「iPad(アイパッド)」を発表する見通し。ハイテク関連ウェブサイトRe/Codeが関係筋の話として伝えた。

アップルの幹部からはコメントを得られていない。

同サイトはまた、別のハイテク関連サイト9to5Macが先に報じた情報として、アップルが新型アイパッド2種類などを発表する見通しとしている。

新型「iPad」、米国時間10月16日に発表か--アップルがイベント開催の可能性

Re/codeの新しい報道によると、Appleは米国時間10月16日にイベントを開催し、新しい「iPad」や「Mac」を発表することを計画しているという。Re/codeは、今回の発表が9月のiPhone発表に比べて「より落ち着いたもの」になると述べている。Re/codeは、この前回のイベントについて、日程を正確に報じている。

 Appleはコメントを拒否している。

 今回の発表がこの日程で行われる場合、それは、Appleが新しいiPhoneと同社初のウェアラブル製品である「Apple Watch」を発表してから約1カ月後に相当する。同社は、これら製品をフリントセンター・フォー・ザ・パフォーミングアーツで開催の派手で著名人を多数集めたイベントで発表した。ディアンザカレッジ内にある同会場はAppleの本社からほど近く、同社の前最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏が1984年に初代「Macintosh」コンピュータを発表したのと同じ場所だった。9月のイベントでは、ロックバンドU2のようなゲストがAppleによる最新製品の発表に花を添えた。

 今回、Appleは、同社の本社にあるTown Hall Auditoriumでイベントを開催することを選んだとRe/codeは報じている。Appleは2013年、「iPad Air」、Retina Display搭載「iPad mini」、そして、「Mac Pro」をサンフランシスコのイエルパブエナ芸術センターシアターで発表した。その前年、AppleはiPadイベントを2回開催しており、1回は10月にサンノゼのカリフォルニアシアターで、もう1回は3月にイエルパブエナで開催している。

 Appleは今回、新しいiPadに加えて、6月のWWDCで披露したコンピュータ向けOS「OS X Yosemite」を発表すると見られている。また、同社は、新型「iMac」を含む新しいMacコンピュータも発表する可能性がある。最近の報道によると、iPadにゴールドモデルが追加されるとともに、2013年の「iPhone 5s」以来iPhoneに搭載されている指紋認証センサ「Touch ID」が採用される可能性があるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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